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[COMPUTEX TAIPEI 2011] Antec、人気PCケースの後継モデル「SOLO II」、「P280」登場。7月から順次発売か
2011年6月2日 0:54 更新
2011年6月1日エルミタ台湾取材班
COMPUTEX
 
Antec NanGang Exhibition Hall J0802
 Antec(本社:アメリカ カリフォルニア州)ブースには、注目のミドルタワーPCケース後継「SOLO II」および「P280」が展示されていた。両モデル共に国内でも人気のPCケースだけに、注目せずにはいられない。


■下は防振、上は制震。新たなHDDトレイ構造を採用する「SOLO II」

Antec
注目の新型PCケース「SOLO II」。早ければ7月にも発売が開始される予定

 まずは普及価格帯ながら、クラス上位の質感で人気の「SOLOシリーズ」後継、「SOLO II」の完成度は非常に高かった。
 内外装ブラックの精悍なスタイルと、飽きがこないフラットなフロントパネルデザインを採用。現行「SOLO」の雰囲気を保ちながら、HDD格納部に新たなギミックを投入した。

 AntecのPCケースと言えば、HDDトレイに振動防止シリコンゴムグロメットを用い、ドライブをフロートするようにHDD底面ネジ固定が定番だが、「SOLO II」では新機構を投入。シリコンゴムグロメットは従来通りながら、HDD上部を支えるように、制震ベルト(伸縮繊維素材)が装着されていた。

Antec Antec
お馴染みの3.5/2.5インチドライブ着脱式トレイには従来通り、シリコンゴムグロメットが4つ装備され、さらにHDD上部には振動を抑える制震ベルト(伸縮繊維素材)が1ドライブにつき2本装着されている。ドライブの駆動振動を上下から抑え込む徹底振りはAntecの独壇場

 PCケース内部レイアウトはオーソドックスで、電源ユニットはトップレイアウトを採用。フロントおよびリアに120mm口径ファンをそれぞれ1基装備。着脱が容易なフロントパネル側面には吸気孔が設けられ、一目でそれがAntecブランドのPCケースである事が分かる。
 なおこのモデルは市場想定売価120ドル前後の予定で、早ければ7月にも世界各国に向けて出荷が開始される。価格も手頃だけに、国内でも人気モデルとなるだろう。

Antec
リア吸気ファンはAntec「TrueQuiet 120」標準装備。背面には回転数切り替えスイッチが用意されていた。なお5.25インチベイはスロットインタイプの光学ドライブ用スリットがあり、外観にもこだわるユーザーへのアプローチにも抜かりは無い



■200番台に突入した“Performance One”「P280」

Antec
「P1xx」シリーズの200番台、「P280」デビュー。発売は2011年第4四半期頃とか

 Antecブランドを市場に広めた貢献者「P1xx」シリーズは、いよいよ200番台に突入。「P280」がデビューした。
 今回展示されていたモデルはプロトタイプで、細かい改良が加えられる可能性がありつつも、ほぼ完成形と見てよいだろう。ちなみに価格は140ドル前後が想定されているらしく、2011年第4四半期の投入が目標とされている。

 「P280」も一目でAntecと分かるデザインが採用され、内部駆動音を閉じ込め、さらに無骨になりがちなPCケースフロントマスクをスマートな印象に変えるフロントドアは健在。ドアを開けると5.25インチオープンベイ×3段に、ハニカム構造の着脱式ファンフィルタ、スイッチ類が隠されていた。

Antec Antec
「P280」内部。電源ユニットはボトムレイアウトを採用。ファンはトップ部に120mm「TrueQuiet 120」2基、リア部にも1基が装着されていた。なおマザーボードトレイ背面のケーブルマネジメントスペースが重視されているため、ややワイドサイズ(横幅)。CPUクーラーメンテナンスホールも汎用性を高め、開口面積は広い
Antec Antec
3.5インチシャドウベイは横置きで、専用トレイ式を採用。トレイというよりも“枠”といった印象で、HDDの熱籠もり防止に配慮されたデザインに変更された



■「Dark Fleetシリーズ」は順次2.5インチスロットが標準装備に

Antec
「Dark Fleetシリーズ」には2.5インチSATAドライブ用スロットが追加され、既存モデル「DF-30」から順次標準装備されて行くという。2.5インチSSDをカートリッジ風に着脱でき、手軽にデータを移動できる利便性はユーザー目線の追加ギミックだ


Antec
日本市場を重視するAntecのフレンドリーなブースSTAFF。左がマーケティングマネージャー:Dannis Pang氏、右がセールスマネージャー:Hilary Lin氏

取材:GDM編集部 Tawashi/TEXT:GDM編集部 松枝 清顕

Antec
http://www.antec.com

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