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[新製品] 正式リリース到着、期待のPCケース CORSAIR「CC800DW」をもう一度チェックしてみる
 
2009年9月18日金曜日更新
2009年9月18日プレスリリース
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プレスリリース
 
 CORSAIR memory国内正規代理店の株式会社リンクスインターナショナルは、強力な冷却性能と優れたメンテナンス性能を備えたハイエンドフルタワーケース「CC800DW」を2009年9月19日土曜日より発売を開始する。市場想定売価は税込40,000円。
  当サイトでもすでに2度ほどご紹介した「CC800DW」だが、本日代理店より正式リリースが配信されたのを機に、細部をもう一度チェックしてみたいと思う。


■ギミック満載、満を持して登場の「CC800DW」を発売直前チェック

 COMUTEX TAIPEI 2009に登場したアルミフェイス採用のE-ATX対応大型PCケースがいよいよ発売となる。
 ケースサイズはW229x D609x H609mmで、大容量の容積を活かした3チャンバー構造がポイントの「CC800DW」は、マザーボードエリア、電源ユニットエリア、ドライブベイエリアにそれぞれを分割させ、部分的な冷却を行うことが想定されている。
 ファンはフロントサイドの3.5インチベイシャドウベイ部に140mm1基(120mmファン1基増設可能)、ボトム部に140mm1基、リアに140mm1基、さらにトップ部に120mm3基が増設可能で、最大7基までの搭載ができ、各ユニット毎に分かれたエアフローレイアウトはバランスよくまとめられている。

CC800DW CC800DW
3.5インチベイ部には、大口径140mmファンを装備し、ハードディスクを直接冷却する事ができる。さらに120mmファンを1基追加装着する事ができる ケースボトムにエアーインテイクを装備。ケース内部に最適なエアフローを発生させる。なお洗浄可能なフィルターが装着される

 また水冷構築にも最適化されており、水冷ホールだけでなく、ラジエーターを設置するためのスペースが上部に用意され、CORSAIRブランドらしさが窺える。

 ドライブベイは、5.25インチベイx5、3.5インチハードディスクベイx4、3.5インチシャドウベイx2。このうち3.5インチハードディスクベイは、SATAハードディスクホットスワップベイが採用され、フロントパネルの開閉扉(左右開閉方向は任意で変更可能)を開けることにより、容易に着脱ができる。なおカートリッジは一般的なレバー式が採用されている。

 さらにCPUクーラーをマザーボードトレイ裏側から取り付ける事ができる“取り付け口”が装備され、バックプレートを使用してのCPUクーラー着脱が容易となり、さらに5.25インチベイはロック機構を採用。光学ドライブ等に専用のレールを取り付ける事で、ツールフリーでの取り外しに対応する。
 また、サイドパネルはリア上部に設置されたボタン1つで取り外しができ、取り付けもワンタッチで完了する。

CC800DW
CPUクーラー取り付け用の穴が装備され、バックプレート式モデルには非常に重宝する フロントアクセスの3.5インチホットスワップカートリッジは4台のハードディスクが搭載できる

 その他、マザーボードトレイ裏にケーブルマネジメント用のケーブルホールが各所に用意され、余分なケーブルを収納する事ができ、ケース内部のエアフロー改善に考慮されている。

CC800DW CC800DW
フロントアクセスポートは、USB2.0x4、IEEE1394 x1、音声入出力を備える “線”で支える3本の「足」。重量級ケースをの安定性を保つ工夫がなされている

 「CC800DW」は、後発の良さから随所に現在PCケースで考えられるギミックが多く取り入れられており、非常に完成度が高い。10.2kgとさすがにサイズなりの重量級で、敢えて言うならばキャスターが欲しいところだが、安定性を考慮して3本の横バーが点ではなく“線”で支える構造が採用されている。

 このように、PCケース専門メーカーではないモデルとしては、ZALMANが想像できるように、多くの特徴を持たせ、完全に一線を画するモデルを市場に投入してくる。“イレギュラー”とも言えるこのような企画モノ(?)は非常に魅力的で、今後の展開に期待したい。

TEXT:G&D matrix 松枝 清顕

製品情報(株式会社リンクスインターナショナル)
http://www.links.co.jp/items/corsair-case/cc800dw.html

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CC800DW
いよいよ発売が開始されるCORSAIR「CC800DW」
 
 
 
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