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[COMPUTEX TAIPEI 2010]最強MicroATXを謳うIN WIN「Dragon Slayer」はどこがどう最強なのか?
2010年6月7日 22:45 更新
2010年6月4日エルミタ取材班
COMPUTEX
 
inwin IN WIN Development.(本社:台湾)ブースでは巨大なクルーザーを彷彿とさせる大掛かりなステージが待ち受けていた。そしてブース内には国内イベントで既に公開済みの最強MicroATXケース「Dragon Slayer」が注目を集めていた。


■MicroATX最強なるか?「Dragon Slayer」は要注目だ

In Win Development.
http://www.geil.com.tw/

 巨大なクルーザーの中で、コンパクトなMicroATXが大きな話題となっていたIN WINブース。日本国内では、今年2月開催された「Thecus + InWinコラボイベント」でお披露目され、当時は開発中モデルとして展示されていたPCケースが「Dragon Slayer」と名付けられ、ひと際目立つ存在となっていた。

Dragon Slayer
長モノグラフィックスカードをマルチグラフィックス構成で搭載できる本格派MicroATX「Dragon Slayer」

 既に同社サイトには詳細情報が掲載されている「Dragon Slayer」は、MicroATX最強システム構築向けに設計された渾身のPCケース。
 シャーシは0.6mm厚スチール製を採用し、外形寸法はD426×W196×H430mmで、オプションのスタンダードATX電源ユニットをボトム搭載させる事ができる。

 また最大の特徴となるMicroATXながらハイエンドグラフィックスカードが2枚搭載させる事ができる居住性は、ドライブベイレイアウトの“なせる技”。5.25インチベイと3.5インチベイ、2.5インチベイ各1段をトップ部に、さらに5.25インチサイズの着脱式3.5インチシャドウベイ2段をボトム部に配置し、グラフィックスカード搭載スペースをケース幅端まで確保できている。

 もちろん搭載スペースがあれば良いというワケではなく、エアフローにも十分に配慮がなされており、大口径140mmファンをトップ排気とフロント吸気に。さらにリア排気に90mm、フロントボトム部にHDD冷却用80mmmファンをそれぞれ1基ずつ搭載させ、オプションでサイドパネルに120mmファンを最大4基装着する事ができる。

INWIN INWIN
フロント140mm吸気ファンは、ちょうどグラフィックスカード部にエアフローを直接あてられるようにレイアウトされている事がよく分かる
INWIN INWIN
フロントアクセス可能な着脱式ドライブベイ部には80mm吸気ファンを装備する 通気性を考えてのフロントメッシュ仕様。発光エンブレムは好みの問題か

 その他、フロントアクセスポートにUSB3.0を1口備える他、USB2.0/1.1×2ポートも利用可能。ネジ留め式CPUクーラーの着脱時に利便性を発揮するマザーボードトレイスルーホールや、ドライブベイツールフリー機構、水冷ホース用ホールなど、現段階ではMaxレベルとなるギミックが満載されている。

 なお現時点、国内発売は確定していないようだが、メーカー出荷はまもなくとみられ、MicroATXケースカテゴリでは、まさに最強レベルのモデルとなるだろう。


■個性派PCケースはまだまだあるぞ

 MicroATXケースを中心に、個性派揃いのINWINブランドだが、その他ブースで見かけたモデルを画像中心にお届けしよう。

INWIN INWIN
プロトタイプとなる「mATX Gaming Chassis」。「Dragon Slayer」同様、電源ユニットをボトムレイアウトにさせたMicroATXケースで、メッシュを効果的に使用している。この手のモデルのデザインは国内市場でも十分に受け入れられるものだろう
INWIN INWIN
IN WIN マーケティング担当のIrene Huangさんが手にするのは“オカモチ型”Mini-ITXケース。ホームサーバー向けとして開発されたモデルで、完成度は非常に高い
INWIN INWIN
「Dragon Slayer」のブルーモデル(左)と、“とげとげ”したデザインケース(右)
INWIN INWIN
2010年度、ドイツInternational Forum Design GmbHによって運営されているデザイン賞「iF product design award 2010」を受賞したシールド型PCケース「Silencer」。無響音室で使用される“吸音くさび”のようなものがフロントパネル部に装備されている

TEXT:GDM 松枝 清顕/取材:Tawashi

In Win Development.
http://www.in-win.com.tw/


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