 アイ・オー・データ機器（本社：石川県金沢市）は2009年11月4日、1枚で地デジ放送およびワンセグが視聴できるPCIe（x1）TVキャプチャボード「GV-MVP/HS3」を発表した。発売は2009年11月下旬で、価格は税込み14,280円。
■フルセグ&ワンセグがこれ1枚で楽しめるマルチTVキャプチャボード
「GV-MVP/HS3」 （税込14,280円）
http://www.iodata.jp/product/tv/tidegi/gv-mvphs3/index.htm
バスインターフェイスPCI-Express（x1）のTVキャプチャボードの新製品。1枚で地上デジタル（フルセグ）とワンセグ放送が楽しめるハイブリッド仕様で、miniB-CASカードを採用することでコンパクトサイズを実現。従来モデル「GV-MVP/HS2」と比較し、PCB面積が半分以下となり、省スペースPCにも最適なロープロファイルにも対応するのが特徴。なおこの製品には、SONY製シリコンチューナーが搭載されている。
視聴・録画・ダビングが可能で、映像形式はMPEG2(MP@HL)、H.264、音声形式はMPEG-2 AACとなり、ワンセグ番組のみPSPへのダビングに対応。1時間番組を約2分でメモリースティックPROデュオにダビングができ、外出先で手軽に視聴する事ができる。
また、地デジ視聴中に受信感度が低下した場合は、弱い電波でも受信が可能なワンセグ放送に自動で切り替えるほか、地デジ視聴では付属の地上デジタル放送対応のTVキャプチャソフト「mAgicTV Digital」を使うことでCM自動検出機能や最大8チャンネル同時録画「おまかせ録画」などが利用できる。
外形寸法は、W73x H69mm（突起部含まず）で、質量は約45g。
なお同じく地デジ+ワンセグが楽しめる外付けUSBタイプのハイブリッドTVキャプチャBOX「GV-MVP/HZ3」（メーカー希望小売価格税込14,280円）も2009年11月下旬に発売が予定されている。 |
