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深夜販売決定。“Windows 7” 10月22日発売の一報で、アキバ店員がひと言、「やらずには、済まない、、、」

2009年6月4日
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 2008年10月14日、開発者blogで正式名称が発表された次期OS Microsoft「Windows 7」。今度は現地時間の2日17:03に「Windows 7 will be in stores beginning October 22nd.」との記載がなされ、国内外問わず「Windows 7 10月22日発売」の情報が一斉に報じられた。
 エルミタージュ秋葉原では、基本的にハードウェアを中心とした情報の掲載を主旨としているが、さすがにOSとなると話は別という事になってくる。

 本来であれば、その使用感や操作性、機能面等をご紹介するのが本筋とは認識しつつ、ここは当編集部では近ごろ万能薬的なキーワードとなりつつある「エルミタ的に」を使わせていただき、“気が早い”とは思いつつも、来るべき10月22日の「深夜販売」について少々思いを巡らせてみたい。


■Windows 95からWindows Vistaまで、約12年間を振り返る

 これまでのOSリリース日を駆け足で振り返ってみよう。(Server系および記念パッケージ等のOSは除外にて)

Windows 98SE
USB、IEEE1394をメジャーにしたMemphis「Windows 98SE」
  遡ること1995年、今からおよそ14年前の11月23日に解禁となったのが「Windows 95」であった。当時を振り返ると、AT互換機として自作ブームが来る少し前、「Windows 3.1」または「MS-DOS」のユーザーが混在していたあたりで、メーカー製パソコンが高くて買えない筆者は、Shuttle「HOT-433」をベースに、今思えば驚くほどもっさりとしたPCをメインマシンとしていた。
OSの発売が一般のニュースで大きく取り上げられた「Windows 95」だが、所謂GUIのユーザビリティ振りが「Windows 3.1」に比べて向上し、「いいOSだなぁ」などとほくそ笑んだ記憶がある。(今思えばお恥ずかしい話)

1998年7月25日に登場するのが「Windows 98」となる。(翌年Windows 98Second Editionがリリースされる)ちなみに「Windows 95」も「Windows 98」も深夜販売が行われており、各地で大々的に発売イベントが開催されている。

 そしてミレニアムブーム到来。死語と化している「2000年問題」を難なくクリアし、2000年9月15日にリリースされたのがWin9x 最後の直系「Windows Me」(OEM版)であった。良くも悪くも語り継がれるOSで、出来の良い「Windows 98SE」のマイナーチェンジ的存在である「Windows Me」は、これまで一通りのOSを使ってみた筆者にとっても“影の薄さ”が逆にインパクトとなっている。
 なお15日にリリースされたOSはOEM版で、製品版は22日の16時リリースとなり、深夜ではなく「夕方販売」として、各ショップではイベントが開催された。ちなみに「Windows 2000」は、同年2月18日リリースとなっている。

Windows XP
後年語り継がれる“名OS”「Windows XP」
  “良くも悪くも”ミレニアムだった「Windows Me」の次に登場するのが「Windows XP」である。OEM版のリリースは2001年10月25日深夜0:00で、この日も多くのショップで深夜販売が実施された。
  言うまでもなく、「Windows XP」はソフトウェアやBTO等の追随振りを見ても解るとおり、SP1からSP3までの進化を遂げ、今に息づいている点では歴史に残るOSと言えるだろう。今なお古さを感じさせず、次期OSへのバトンタッチが思うように行かなかった事も手伝って、現在でも現役で活躍する某球団の名投手のような存在である。(注※筆者主観過多)

 そして今から2年前の2007年1月30日0:00に登場したのが「Windows Vista」である。深夜販売は寒風吹き荒む中行われ、恒例のカウントダウンやトークショー、メディアやメーカー、タレントからイリュージョンまでを巻き込んだ、非常に“今風”なイベントが各ショップで開催された事は記憶に新しい。

 今持って正確に説明付ける事が困難な「Windows Vista」の各バージョン(さらに32bit/64bitで倍増)の違いで少々混乱しつつも、「Windows 7」までの間を無難にこなしたセットアッパーの役割は十分にこなしているのではないだろうか。
※「Windows Home Server」という存在も忘れてならないが、「Plus!」や「Media Center Edition」同様、今回は勝手都合により割愛とする


■ここは「the Voices」的に、、、、「やるに決まっています」(某ショップ店員談) 

深夜販売
業界慣例の深夜販売
  本来ならばもう少し遡らなければいけない所、今回は「Windows 95」からこれまでを簡単に振り返ってみた。実は「Windows 95」の頃に「エルミタージュ秋葉原」がスタートしており、大雑把に「Windows」の足跡を辿っただけで懐かしさを覚える。
 と、感傷に浸る間もなく、兎にも角にも「Windows 7」である。少々長くなりすぎたので再度おさらいすると、開発者blogの記述を見る限り、問題が発生しなければ10月22日発売はほぼ確定と言って良いだろう。これまでの慣例、または常識からすれば「Windows 7」の深夜販売イベントも盛大に開催されるはずだ。
 ちなみに10月22日発売が発表された昨日、秋葉原のショップ店員に尋ねたところ「決まってはいないが、やらずには済まない」との声があった。

 自作ブームの最盛期に比べれば、自作パーツショップの数も減り、秋葉原は大きく変貌を遂げているが、ひとつのお祭り事となっている特異なこの“習慣”は業界を大いに盛り上げるためにも必要である。

 プロセッサの深夜販売同様、昨今の行列は本題から外れ、多くは同時に開催される「特価販売」が主な目的となっている感も拭えないとは言え、自作業界を別な意味で大きく牽引する新たなOSの登場に、期待が高まらずにはいられない。

TEXT:G&D matrix 松枝 清顕

the Windows Blog
http://windowsteamblog.com/blogs/windows7/archive/2009/06/02/
the-date-for-general-availability-ga-of-windows-7-is.aspx


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http://www.gdm.or.jp/pressrelease/200901/09010806.html

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