「Neutron GTX」シリーズ「CSSD-N240GBGTX-BK」(240GB)
スペックの確認ができたところで、ここからは「Neutron GTX」シリーズ240GBモデル「CSSD-N240GBGTX-BK」を画像でチェックしていくことにしよう。パッケージや筺体のカラーリングは黒を基調に、CORSAIRハイエンドモデルの証でもある赤のワンポイントを採用。本体は7mm厚のアルミ製で、55gの公称値通り非常に軽い。Ultrabookなど薄型ノートPCでは換装による高速化に加え、軽量化のメリットも享受できるだろう。
 黒を基調に、CORSAIRのハイエンドカラー“赤”をあしらったデザイン。パッケージサイズは実測値で111×137×16mm |
 付属品は2.5インチ→3.5インチ変換アダプタと取り付け用ネジのみで、ハイエンドではシンプルな構成 |
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筐体は7mm厚のアルミ製。ケースは“はめ込み”固定されているため、通常開封する事はできない
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 留めネジを外し開封したところ。基板表面はキャッシュメモリのみ実装され、すっきりとした印象 |
 基板裏面には、コントローラ、8枚のMLC NANDフラッシュ、キャッシュメモリが実装されていた |
 LAMD製SATA3.0(6Gbps)コントローラ「LM87800」。なお基板のシルク印刷は「LM87800AA」 |
 MLC NANDフラッシュは東芝製「TH58TEG8D2HBA8C」を採用。製造プロセス24nm、P/Eサイクル5,000のToggleタイプで容量は1枚あたり32GB |
「Neutron」シリーズ「CSSD-N240GB3-BK」(240GB)
続いて「Neutron」シリーズ240GBモデル「CSSD-N240GB3-BK」をチェックしてみよう。「Neutron GTX」シリーズの“赤”から一転、パッケージや筐体は“青”を基調とした落ち着いたデザインが印象的だ。
 こちらは黒を基調に“青”をあしらったデザイン。パッケージサイズは変わらず実測値で111×137×16mm |
 付属品は2.5インチ→3.5インチ変換アダプタ、取り付け用ネジが付属される |
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「CSSD-N240GBGTX-BK」との違いはケースに貼られたスペックシールのみ。ケースは7mm厚のアルミ製で、「Neutron GTX」同様はめ込み固定式を採用
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 留めネジを外し開封したところ。基板表面には8枚のMLC NANDフラッシュとキャッシュメモリを実装 |
 基板裏面にはコントローラを囲むように8枚のMLC NANDフラッシュが配置。さらにキャッシュメモリも実装されていた |
 キャッシュメモリは容量128MBのSAMSUNG製DDR2「K4T1G084QF」を2枚実装 |
 MLC NANDフラッシュはMicron製「29F128G08CFAAB」。製造プロセス25nm、P/Eサイクル3,000のSynchronousタイプで容量は1枚あたり16GB |