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 Home > Vol.05 負荷テストをやってみた。 〜Corsair CMPUS series編〜
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Vol.5 「ハイエンド電源Corsair 750W&1000Wを試す」
〜Corsair CMPSU series 編〜

2009年4月19日 テクニカルライター Jo_kubota


ハイエンド電源ユニットCorsair 750W&1000Wを試す


 Corsairといえば,メモリメーカーとして有名だが,ここ最近は,PC用のATX電源ユニットや,SSDカード,USBメモリなども扱っており,特に電源ユニットには並々ならぬ力を注いでいる。
 そんなCorsairが現在発売している,ハイエンドな電源ユニット,

・Corsair TXシリーズ:Corsair CMPSU-750TXJP
・Corsair HXシリーズ:Corsair CMPSU-1000HXJP


 この2つをCorsair国内正規代理店の株式会社リンクスインターナショナルの協力によりテスト機材を借り受ける機会が得られたので,いろいろネチネチと細かいところを突っ込んでみたい。
 まずは両製品のスペックを写真とともに紹介しておこう。

【Corsair社製電源シリーズラインナップ】
  本来メモリーを主に取り扱うCorsairだが、最近では電源のラインナップにも力を入れており、その品質の良さから認知度も高く、市場からは広く支持されるに至っている。
 今回取り上げる「CMPSU-1000HXJP」「CMPSU-750TXJP」を始め、現時点1000Wから400Wまで全10製品展開。なお型番から判別できる「TXシリーズ」はネイティブケーブルシリーズ、「HXシリーズ」はモジュラーケーブル(着脱式)シリーズ、「VX/CXシリーズ」はエントリークラスの廉価版シリーズと大別される。(各モデルラインナップはレビュー巻末参照)

CMPSU-750TXJP

CMPSU-750TXJP CMPSU-750TXJP

(画像左)黒とオレンジを基調としたパッケージ。奇抜でもなく,チープでもなく,質実剛健なイメージをもたらすパッケージデザインとなっている。
(画像右)箱を開けると,電源ユニットは高級感のある黒い布製のポーチに入っていた。

CMPSU-750TXJP CMPSU-750TXJP

(画像左)ポーチには紐が付いているため,電源ユニットを取り出したあとは,小物入れなどに再利用が可能だ。
(画像右)外装は,つや消しの黒で,そのイメージに合わせるようにファン,およびファンガードもブラック仕様となっている。背面にはメイン電源スイッチとACコネクタが用意されている。ファンサイズは140mm角。

CMPSU-750TXJP CMPSU-750TXJP

(画像左)電源ユニットの仕様ラベルは天面に貼られている。この位置だとPC内に設置してしまうと確認できなくなるので,できれば横に貼って欲しかった。
(画像右)電源ユニットの仕様ラベル。12VがMax60Aのシングルレール仕様だ。

CMPSU-750TXJP CMPSU-750TXJP
CMPSU-750TXJP CMPSU-750TXJP

(上段画像左)メイン電源コネクタは,ATXが20P+4P,ATX12Vが4P+4Pとなっているので,ATX仕様のマザーボードなら全てに適合する仕様となっている。
(上段画像右)PCI Express補助電源コネクタは4系統あり,すべて6P+2P仕様。このため,6P+8Pのハイエンドグラフィックスカードの2枚挿しが可能だ。
(下段画像左)PCI Express補助電源コネクタにはマザーボードに誤挿入しないよう「PCI-E」と印刷されている。
(下段画像右)ペリフェララルケーブルは,4系統でコネクタ数は十分。



CMPSU-1000HXJP

CMPSU-1000HXJP CMPSU-1000HXJP

(画像左)黒と青という目を引くデザインのパッケージ。一目で「HX1000W」と分かりやすいデザイン。
(画像右)箱を開けると,写真のポーチのようなものが入っている。この中には着脱可能なケーブルが入っている。

CMPSU-1000HXJP CMPSU-1000HXJP

(画像左)着脱コネクタ式のため,取り出した状態だと,非常にスッキリとしている。ファンは140mm角で,こちらもファンガードまでブラック仕様となっている。
(画像右)CMPSU-750TXJPと同様に仕様ラベルが天面に貼られている。

CMPSU-1000HXJP CMPSU-1000HXJP

(画像左)この電源は,12Vが2系統ある2レール式。各40A,コンバインで500Wが供給可能で,2系統合わせて1000Wというわけだ。
(画像右)着脱コネクタは黒いコネクタがペリフェラル用,青いコネクタがPCI ExpressやCPU用となっている。

CMPSU-1000HXJP CMPSU-1000HXJP

(画像左右)電源ユニットから直に出ているのは,この4系統。ATX(20P+4P),ATX12V(4P+4P),PCI Express×2(6P+2P)で,いずれもコネクタを分割または合体することで,各製品に対応できる,ユニバーサルな仕様となっている。

CMPSU-750TXJP CMPSU-750TXJP
CMPSU-750TXJP CMPSU-750TXJP

(上段画像左)付属の黒いポーチ。この中に着脱用のケーブルが各種入っている。
(上段画像右)青いコネクタの着脱ケーブルは全部で5本あり,CPU用8P×1,PCI Express補助電源コネクタ×4本が付属している。電源ユニット側は4コネクタしかないので,全部を一度に挿すことはできない。
(下段画像左)4Pのデバイスコネクタはショート×2,ロング×2が付属する。
(下段画像右)Serial ATAコネクタも,同じくショート×2,ロング×2が付属する。電源ユニット側は6コネクタしかないので,やはり選んで取り付けることになる。



電源のスペック表


CMPSU-750TXJP CMPSU-1000HXJP
出力 750W 1000W
規格 ATX12V ver2.2,EPS12V 2.91
本体サイズ 150×160×86mm 150×200×86mm
重量 3.16kg 4.56kg
ファンサイズ 140mm角
PFC アクティブPFC
80PLUS 80PLUS認証
入力電圧 100〜240V AC
電源周波数 50〜60Hz
12V出力 60A 40A+40A
5V出力 28A 30A
3.3V出力 24A 30A
5VSB出力 3A 3A
-12V出力 0.8A 0.8A
コンバイン出力 170W(3.3V+5V) 500W(12V1+5V)
500W(12V2+3.3V)
ATXコネクタ 20P+4P 20P+4P
ATX12Vコネクタ 4P+4P (4P+4P)×2
PCIeコネクタ (6P+2P)×4 (6P+2P)×6
Serial ATAコネクタ 8 12
ペリフェラルコネクタ 8 12
FDD電源コネクタ 2 2

 スペック表を見て気づいた人もいるかもしれないが,CMPSU-1000HXJPの奥行きは通常より長い,200mmとなっている。このためPCケースの奥行きが足りない場合,搭載できないので気をつけたい。電源ユニットを底面に配置するレイアウトのPCケースなら,大抵の場合,搭載できるだろう。
 
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