エルミタ的「編集部で使ってみた」

まるでノートPCのような変態スマホ「Gemini PDA」の魅力に迫る

2019.04.13 更新

文:フリーライター 太田 文浩

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中身はAndroidそのもの、生産性の高い独自アプリが魅力

一通り外観をチェックしたところで、ここからは実際の使い勝手をチェックしていこう。プリインストールされているOSは標準的なAndroid OSで、UIもスマートフォンそのもの。ただしクラムシェル端末らしくテキストの入力に向く「Notes」をはじめとした、独自アプリが複数収録されている。なお入力したメモはメールで送信したり、一旦クラウドに保存して別のデバイスで編集することも可能。単に文字を入力するだけでなく、次のアクションに繋がる仕組みがより生産性を高めてくれる。

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独自アプリケーションを複数収録。「APP BAR」を使うと、よく使うアプリをデスクトップ上に一列に並べられる
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「Notes」アプリは、ちょっとした打ち合わせや、小さなテーブルでテキストを打ち込むのに最適な環境を提供してくれる。キーボードも慣れれば、ストレスなく入力できるようになった
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Functionキーを押すと画面下側にバー状のランチャーが出現。この辺りの仕組みはノートPCを彷彿とさせる
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スタイリッシュなデザインとUIが特徴的なタスク管理アプリも収録

Cortex A72×2(2.6GHz)、Cortex A53×4(2.0GHz)、Cortex A53×4(1.6GHz)の10コアCPUや、動作クロック875MHzのGPU Quad Core ARM Mali T880 MP4、LPDDR3 4GBメモリなどを搭載する「Gemini PDA」。定番の「AnTuTu Benchmark」のスコアは90、000点を超え、最新のミドルレンジスマホ並の性能を発揮。最新の3Dゲームでもしない限り、「重い」と感じることはほぼないだろう。

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「AnTuTu Benchmark」のスコアで同等の製品というと、一昔前のハイエンドモデル「Galaxy S6」や、昨今のミドルレンジモデル「nova2」が挙げられる

また気になるバッテリー駆動時間だが、4,220mAhとこのクラスとしては大容量なこともあり長持ちする印象。待受がメインでたまにタイピングするくらいの使い方であれば、1日経過しても80%以上残っていることも多く、2~3日は充電せずに持つだろう。

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1日持ち歩いたあとでもバッテリー残量は86%。ライトな使い方であれば、数日間は充電しなくても大丈夫だ
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