エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.732

一見シンプルだけど実は複雑なMini-ITXアルミ筐体。STREACOM「DA2」解剖

2019.04.10 更新

文:エルミタージュ秋葉原編集部 松枝 清顕

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CPUクーラーを搭載してみよう(空冷編)

やや順番が滅茶苦茶だが、気にしない。ここではCPUクーラーをマウントしてみよう。「DA2」のCPUソケット上空には145mmの空間がある。サイドフロー型CPUクーラーの場合、さすがに120mmファン以下の制限になるだろう。そこで今回はサイズ「超天 TUF」(型番:SCCT-1000TUF)をチョイスした。120mmファン(27mm厚)をマウントしたトップフロー型で、全高は122mm。つまりサポートの範囲内に収められている。

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120mmファンが収まるだけの空間もあり、見た目もキレイに収まっている

NVIDIA GeForce RTX 2080グラフィックスカードをマウントする

そろそろグラフィックスカードの出番だ。「DA2」の拡張カード有効スペースは長さ330mm、幅150mm、高さ50mmと、細かく寸法が開示されている。つまりそれだけ繊細というワケだ。
 なお搭載テストには、”小型ケースに収まる冷却自慢のハイエンド”として検証を行ったMSI「GeForce RTX 2080 VENTUS 8G OC」を使用した。カード長268mm(幅114mm)に抑えた2.5スロット占有デザインのハイエンドグラフィックスカードだ。

搭載位置は「DA2」の最下部で、底面に設けられた通気孔により、VGAクーラーの冷却性能が発揮できるよう最適化されている。

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拡張スロット固定は一般的なネジ留め。ただしネジを固定する方向が逆だけに多少の違和感があった 「DA2」と記されたメタル製パーツは内部よりネジ1本で固定。拡張ブラケット装着時は取り外しておこう

搭載作業について、2.5スロットもあるハイエンド志向ながら、意外にもスムーズに搭載できる事が分かった。やや気になるのは、拡張ブラケットを挿し込む隙間が狭いこと。見た目にも明らかにタイトだが、リアパネルが固定されているネジを1本緩める事で、搭載作業時に必要な隙間を確保。難なく拡張ブラケットをネジ留めする事ができた。

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なおグラフィックスカード末端(右端)からフロントパネル(内部)までの距離は実測で約65mmを残している。決して居住性は悪くない
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長モノグラフィックスカードを装着すると、底面フロント寄りにストレージが搭載できなくなる。さらに「Horizontal Universal Bracket」も取り外さなければならない。限られた空間を分け合う筐体だけに、ある程度の犠牲は覚悟しよう
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