エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.726

税抜3万円を切る14インチフルHDモバイルノートPC、ドスパラ「Altair VH-AD3S」検証

2019.03.14 更新

文:エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹

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「Altair VH-AD3S」の実動チェック開始

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さてここからは「Altair VH-AD3S」を実際に起動して、その動作を確認していこう。OSはWindows 10 Home 64bit版がプリインストールされ、テーマや壁紙はWindows標準のものを使用。また、ざっと確認したところ追加アプリケーションも「マカフィー・リブセーフ 12ヶ月 製品版」のみのシンプルな構成だ。

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標準ストレージが64GBの「Altair VH-AD3S」。別途ストレージを増設しないなら「Microsoft Office Online」や「Google ドキュメント」などのWebアプリを有効に活用したい

ストレージは64GBのeMMCで、OS上から認識されているのは「Cドライブ」のみ。容量の割り当ては約57.64GBで、それほど余裕があるわけではないが、「Altair VH-AD3S」ではmicroSDカードに加えて、M.2 SSDの増設もできるため、ストレージ容量が問題になることはないだろう。

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64GBのeMMCは、「EFIのシステムパーティション」「Cドライブ」「Windows RE Tools」(復旧用)の3つのパーティションに分割
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OS上から認識されるのは「Cドライブ」のみ。なお初期状態の「Cドライブ」の空き容量は34.1GBだった

またCPUに関しては、高負荷時はバースト機能によって最高2.40GHzまで動作クロックが上昇するため、単一の処理速度は比較的良好。ただし、コア数が2コアと少ないため、複数の処理を並列で行うとすぐにCPUの負荷が100%に張り付いてしまう。特に起動直後などはバックグラウンドの処理が多く、やや待たされることがあった。

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最近のプロセッサにしてはコア数が少ないため、並列で処理を行うとすぐにCPUの負荷が100%に張り付いてしまう。そのため起動直後などはもたつきを感じることもあった
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アイドル時は省電力機能が働き800MHzまで動作クロックが低下 高負荷時はバースト機能によって最高2.40GHzまでクロックが上昇。ただし、実際には2.20GHz~2.30GHzで動作することが多かった
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チップセットはノースブリッジ、サウスブリッジともApollo LakeのSoCに内蔵されている メモリは動作クロック1,600MHzのLPDDR4 4GBを搭載
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「GPU-Z」では一部正確に認識できていないが、グラフィックスコアは実行ユニット数12基のIntel HD Graphics 500で、GPUコアの最高周波数は650MHz
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「デバイス マネージャー」を確認したところ、ストレージはSanDisk製eMMC「DF4064」で、ワイヤレスカードはIntel「Dual Band Wireless-AC3165」(IEEE 802.11ac+Bluetooth 4.2)を搭載する
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SSDに比べると低速なeMMCだが、シーケンシャルアクセスはハイエンドHDDなみ、ランダムアクセスに至っては遥かに高速だ

さて次項からは各種ベンチマークソフトを使い、簡単にパフォーマンスを検証していくことにしよう。比較対象には、筆者が普段サブマシンとして使っているAtom x7-Z8700(4コア/4スレッド/定格1.60GHz/バースト時2.40GHz/キャッシュ2MB/Cherry Trail)搭載モデルを使用。またセッションのラストでは、高負荷テストによる発熱についても確認をしてみることにした。

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