エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.725

データセンタークラスの実力を備えたタワー型EPYCサーバー、GIGABYTE「W291-Z00」を試す

2019.03.11 更新

文:エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹

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ストレージインターフェイスや拡張スロットを確認

計4ポートのSlim SASを搭載する「W291-Z00」だが、標準で使用しているのはそのうちの1ポートのみ。これを4系統のSATA3.0(6Gbps)に分岐することで、フロントパネルにある4段のホットスワップベイを実現しているワケだ。

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Slim SASは4ポート搭載。ホットスワップベイを最大の12段まで拡張した場合でもまだ余裕がある

また拡張スロットはPCI-Express3.0(x16)×4とPCI-Express3.0(x8)×1の5本で、側面の支柱部分にはGPGPUカードを支えるサポーターを搭載。さらにフロントファンで取り込んだフレッシュなエアを拡張スロット部に届けるエアダクトを備え、サーバー向けのパッシブヒートシンクを採用したGPGPUカードにも対応する。

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5本の拡張スロットはすべて同時使用が可能。またNVMe M.2 SSD向けのM.2 22110スロットには温度センサーがあらかじめ実装されていた
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側面の支柱には、2スロットのGPGPUカードを支えるためのサポーターを搭載
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サーバー向けのパッシブヒートシンクモデルに対応するため、拡張スロット部には専用のエアダクトを標準装備

120mm×3、92mm×1の計4基の冷却ファンを搭載

冷却ファンは、HDDケージが92×92×25mm×1、フロント下段が120×120×38mm×2、リアが120×120×38mm×2の計4台。回転数は非公開だが、ファンコントローラでフル回転させた場合には、92mm口径ファンは最高4,500rpm前後、120mm口径ファンはいずれも7,500rpm前後で動作していた。

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ホットスワップベイのあるHDDケージ部分には92×92×25mmファンを搭載。ファンコネクタは4pinタイプで「System Fan Connector #1」に接続
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120×120×38mmサイズのリアファン。ファンコネクタは4pinタイプで「System Fan Connector #2」に接続
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フロントの下段には120×120×38mmファンを2基搭載。こちらもファンコネクタは4pinで、「System Fan Connector #4」「System Fan Connector #5」に接続
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