エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.724

2台のハイエンドPCを詰め込んだ2システムPC、ストーム「PUNI-W1」をチェック

2019.03.08 更新

文:テクニカルライター・藤田 忠

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最新パーツが詰まった内部構造をチェック

ここからは、いよいよ「PUNI-W1」の内部構造に迫っていく。ATXとMini-ITXの2枚のマザーボードを搭載する2システムPCは、どのように組み込まれているのかチェックしていこう。

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2台のハイエンドPCを詰め込んだ「PUNI-W1」の内部構造を、構成パーツごとにチェックしていこう

ATXとMini-ITXの2種類のMSI製Z390マザーボードを搭載

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PC1のマザーボードには、ブラックとレッドのツートンカラーが印象的なMSI「MPG Z390 GAMING PLUS」を採用

PC1向けのATXマザーボードには、Intel Z390チップセットを採用したMSI「MPG Z390 GAMING PLUS」を搭載。スタイリッシュなゲーミングPCを謳う「MPG」シリーズに属する製品で、基板にはブラックをベースにレッドラインが映えるデザインを採用する。また大型のヒートシンクを備えた電源回路や、最大4,400MHzまで対応するDDR4 Boost設計のメモリスロット、帯域幅32Gbpsの2基のTurbo M.2スロット、重量級のグラフィックスカードを安全に支える「PCI-E Steel Armor」など、イマドキのハイエンドPCに求められる機能は一通り網羅している。なお、カスタマイズ項目では、MSIおよびASUS製のIntel H370チップモデルも用意されており、コストを抑えた構成も可能だ。

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PC2向けのMini-ITXマザーボードには「Z390I GAMING EDGE AC」を採用。なお、こちらはカスタマイズには非対応

そして、トップ後方に吊り下げる形で実装されていたMini-ITXマザーボードには、同じくIntel Z390チップセットを採用するMSI「MPG Z390I GAMING EDGE AC」をチョイス。こちらも「MPG」シリーズに属する製品で、「EDGE」(刃)をイメージしたというソリッドなデザインが特徴。さらに最大4,600MHz対応のメモリスロットや、専用ヒートシンク(1台のみ)を備えた2基のTurbo M.2、IEEE 802.11ac+Bluetooth 5.0対応のWi-Fiカードなど、充実した機能を備えている。

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PC1のATXマザーボードは、従来のPCケースと同じスタンダードな配置で取り付けられている
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PC2のMini-ITXマザーボードは、トップ後方に吊り下げる形で実装されていた
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Mini-ITXマザーボードは「ITX Upgrade Kit」と呼ばれる専用の台座を使いファンポートに固定 PC2のリアインターフェイスは逆さになるが、実用上大きな問題はない

CPUクーラーは120mmラジエターのオールインワン水冷キットを採用

8コア/16スレッドへの対応と最大5.00GHzの高クロック動作により、メインストリーム向けCPUでは最高クラスのパフォーマンスを誇るCore i9-9900K。その一方で発熱も大幅に増え、これまで以上に冷却に気を配る必要がある。そこで「PUNI-W1」では、PC1/PC2ともオールインワン水冷ユニットを標準装備する。ラジエターサイズ120mmのコンパクトモデルだが、ラジエターを挟む形で、120mmファンを2基搭載することで冷却性能を高めている。なお、カスタマイズによって、CPUはCore i7-9700KとCore i7-8700を、CPUクーラーも空冷式を選択することができる。

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PC1のラジエターはリアファンポートに実装。ラジエターを挟み込むように2基の120mファンを搭載する
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PC2のラジエターはトップのファンポートに固定。こちらもPC1と同じくデュアルファン構成だ
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