エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.721

これで全てが分かる。MSI「MPG GUNGNIR 100」徹底解説

2019.02.27 更新

文:エルミタージュ秋葉原編集部 松枝 清顕

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自作PC業界のメジャーブランド、Micro-Star International Co., Ltd. (本社:台湾)が本気で作ったPCケースが今回の主役。「MPG GUNGNIR 100」は三角に張り出したフロントパネルデザインが印象的で、Mystic Light Sync対応のマザーボードやグラフィックスカードを美しく魅せる設計が特徴だ。思わす主要パーツを同一メーカーで揃えたくなるミドルタワーPCケースをじっくり見ていこう。

MSIブランドのフラッグシップPCケース「MPG GUNGNIR 100」

MSIのPCケース部門がどうやら本気だ。強化ガラス採用のミドルタワーPCケース「MAG PYLON」「MAG BUNKER」が国内市場に投入されたのは、2018年5月のこと。いずれも魅せるPC構築のベースモデルとなるイマドキの外観を特徴とする。

そして2019年2月には新たに3機種をリリース。今回取り上げる「MPG GUNGNIR 100」は、ラインナップ中の最上位モデルであり「MSI製マザーボードおよびグラフィックスカードのハイエンド製品で組み込んで欲しい」という思いが込められているという。

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MSI「MPG GUNGNIR 100」 市場想定売価税抜15,480円(2019年2月23日発売)
製品情報(MSI

市場想定売価は税抜15,480円に設定。価格帯だけをみればエントリークラスよりも上、アッパーミドルクラスよりも下に位置付けられ、ライバルひしめく激戦区がターゲットだ。同価格帯の売れ筋モデルはいくつか頭に浮かぶワケだが、MSIという圧倒的なブランド力は、単なる後発メーカーとは明らかに違い“気にしなくてはいけないPCケース”と言えるだろう。エルミタ的速攻撮って出しレビュー初登場となるMSI製PCケース、その出来映えには大いに期待が高まる。

スペック表に見るMSI「MPG GUNGNIR 100」

次にスペック表から「MPG GUNGNIR 100」の概要を把握しておこう。肝心な対応フォームファクタは、E-ATX、ATX、MicroATX、Mini-ITXとされる。ただし注釈が必要なのはE-ATXで、規格は305x330mmだが、幅が272mmまでの制限付きで、コンシューマ寄りのワークステーションマザーボードまでに留められている。

外形寸法は、幅が227mmと現在のPCケースとしては標準的で、奥行き510mm、高さ525mmで、いずれも500mmを超える中型サイズだ。なお有効スペースは、CPUクーラーが高さ170mmまで、グラフィックスカードは長さ400mmまで、電源ユニットは長さ200mmまで。数値上では各々の空間が十分に確保できている。

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