エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.713

豪華極まるミドルハイ!GeForce RTX 2070最強モデル、GIGABYTE「AORUS RTX 2070 XTREME」

2019.01.22 更新

文:エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一

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「GeForce RTX 20」シリーズの機能を活かしたゲームタイトルも数を増やしつつあり、ここにきて具体的な購入プランを練っているユーザーも多いことだろう。今回取り上げるのは、シリーズのミドルハイクラスに位置するGeForce RTX 2070搭載グラフィックスカードの「AORUS GeForce RTX 2070 XTREME 8G」だ。ただしGIGABYTE Technology(本社:台湾)の最上位セグメントに属するモデルだけに、もとより“普通”のカードではない。その迫力ある風貌が雄弁に語る、クラスを超えたポテンシャルを検証していこう。

クラスを超えたプレミアムなRTX 2070グラフィックスカード

多彩な「GeForce RTX 20」シリーズのラインナップを抱えるGIGABYTE製品の中でも、ゲーミング最上位「AORUS」ブランドにおいて“XTREME”を冠する製品は特別だ。(カテゴリ違いながら)先ごろレビューした「Z390 AORUS XTREME」がそうだったように、今回の主役である「AORUS GeForce RTX 2070 XTREME 8G」(以下「AORUS RTX 2070 XTREME」)もまた、GeForce RTX 2070グラフィックスカードにおける最高峰モデルとして投入された。6万円台の製品もある中で、実勢価格は9万円半ばという、上位チップ搭載モデルに迫るプレミアムなカードなのだ。

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GIGABYTE「AORUS GeForce RTX 2070 XTREME 8G」(型番:GV-N2070AORUS X-8GC)
実勢価格税込95,000円前後(2018年10月発売)
製品情報(GIGABYTE

その最大の特徴といえるのが、3スロットを占有する巨大クーラーの「WINDFORCE Stack 3X」だ。オリジナルモデルとしてはかなり大型の部類に入るクーラーだが、100mmの大口径ファン3基を搭載しながら、それぞれを立体的に配置して全長を300mm未満に抑えた技ありの設計。搭載ファンには、互い違いに回転して気流の乱れを抑える特許技術が採用されるなど、先進的な構造が光る。

また、GPUコアやメモリチップ、電源回路のすべてをカバーするヒートシンクは、熱伝導率に優れた複合素材のヒートパイプ5本をダイレクトタッチさせる仕様。異なる角度のフィンを組み合わせる設計は、整流効果を高めつつ騒音レベルを抑える効果を狙ったものだ。

さらに電源回路はリファレンスを上回る10+2フェーズを搭載。航空・宇宙産業グレードの防湿・防塵・耐食性をもつ「Aerospace-Grade PCB Coating」が施された基板には、Ultra Durable認証の高品質コンポーネントを実装するなど、あらゆる面が豪華な仕様で固められている。

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大口径の3連ファンや分厚いヒートシンクからなる、空冷最強クラスのクーラーを搭載。電源周りや基板も特別仕様だ

そして「AORUS RTX 2070 XTREME」のスペックは、ブーストクロック1,815MHz(リファレンス1,620MHz)、メモリクロック14,142MHz(同14,000MHz)のオーバークロック仕様。大型クーラーや堅牢な基板設計により、さらなるチューニングへのチャレンジも視野に入る。

また、カードの各所に内蔵された「RGB Fusion 2.0」対応のRGBイルミネーションも見どころで、魅せる要素も万全。リファレンスを上回る7つもの出力インターフェイスを備え、最適な構成の画面出力をチョイスできる点にも注目だ。

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パッケージの外形寸法はW442×D107×H345mmと、ハイエンド級にビッグサイズだ。一番目立つフロントには、「AORUS」ブランドのエンブレムがド派手に飾られている
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搭載機能の一端はパッケージ裏の解説でチェックしておこう。大柄な内箱には、カード本体の重量を支えるVGAホルダーも同梱されている
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