エルミタ的「編集部で使ってみた」

買ってすぐに使える、ドスパラのお手軽SBC「DG-Tinker3288」を試す

2018.03.21 更新

文:エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹

  • rss
  • Twitter
  • Facebook
  • google+
  • hatena
  • pocket
ドスパラブランドを展開する株式会社サードウェーブ(本社:東京都千代田区)から、初のSBC「DG-Tinker3288」が登場。ASUS「Tinker Board」をベースに、OSインストール済みのmicroSDカードやACアダプタなど必要なものはすべて同梱。買ってすぐに使える手軽さが特徴だ。今回はAndroid 6.0ベースのOSをプリインストールした実機を試すことができたので、その使い勝手を簡単に紹介していこう。
tinker_901_1024x768
ドスパラ「DG-Tinker3288」(Android 6.0) 直販価格税抜19,800円(2018年1月発売)
製品情報(ドスパラ

「Raspberry Pi」対抗の高速SBC、ASUS「Tinker Board」を採用

今回の主役である「DG-Tinker3288」は、シングルボードコンピューター(以下:SBC)の雄「Raspberry Pi」対抗として開発された、ASUS「Tinker Board」をベースにした超小型コンピュータ。プロセッサには1.8GHzのクアッドコアCPUと「Mali-T764」を搭載するRockchip製SoC「RK3288」を採用。またデュアルチャネル対応のLPDDR3 2GBメモリや、ギガビットLANを標準装備。多くの競合が揃うSBCの中でも最高峰の性能を実現している。

tinker_902_1024x768
ベースとなるのはRockchip製SoC「RK3288」を採用するASUS「Tinker Board」

またSBCというと、基本的にベースとなる基板のみの提供となるため、システム用のフラッシュストレージはもちろん、電源(ACアダプタ)やケースなどは別途用意する必要がある。さらにOSのインストール方法もWindowsとは手順が異なるため、初心者には少々ハードルが高い。一方、「DG-Tinker3288」では、OSセットアップ済みのmicroSDカードや、専用ケース、専用ACアダプタが同梱。組み立ても完了しているため、キーボードとディスプレイを接続し、電源を入れるだけですぐに使い始めることができる手軽さも特徴だ。

tinker_903_1024x768
白を基調に、製品が中央に大きくデザインされたドスパラオリジナルパッケージを採用
tinker_905_1024x768 tinker_906_1024x768
製品には本体(ケース・microSD装着済み)のほか、5.0V/2.5A出力のACアダプタとmicroUSBケーブルが付属。なおHDMIケーブルは別途用意する必要がある

主なスペックは、ストレージが32GB microSD、インターフェイスはUSB2.0×4、microUSB×1(給電用)、音声出力/マイク入力×1、HDMI×1。ネットワークはギガビットLAN×1、IEEE 802.11 b/g/n無線LAN、Bluetooth 4.0+EDRに対応。本体サイズはW64×D93×H30mmで、製品保証は持込修理保証6ヶ月間。なおOSは今回検証するAndroid 6.0ベースのほか、Debian 9 Stretchベースモデルが選択できる。

tinker_spec_001_600x281
totop