エルミタ的一点突破 Vol.47

「虎徹」のトップフロー版、サイズ「超天」は冷えるのか

2018.03.16 更新

文:エルミタージュ秋葉原編集部 松枝 清顕/池西 樹(テストセッション)

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CPU温度計測

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“現行のメインストリームCPUに必要十分な性能”という謳い文句通り、定格時の温度はアイドル時27℃、高負荷時でも58℃で、TDP 95WとされるCoffee Lake最上位モデルの発熱を完全に抑え込むことに成功。また約60Wと大幅に消費電力が増加する4.80GHz駆動時でも温度は70℃半ばで推移。一瞬温度が跳ね上がるスパイク値も81℃が最高で、オーバークロックの運用にもまったく不安はない。

冷却ファン回転数計測

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続いてファンの回転数をチェックしていこう。消費電力が35W前後に抑えられるアイドル時は冷却性能が完全に飽和し、定格、4.80GHz駆動時とも回転数は800rpm弱。また高負荷時でも定格では1,000rpmで頭打ちとなり、まだ余力がある状態。ただし4.80GHz駆動時は、公称最大値の1,200rpm前後まで回転数が上昇し、限界まで冷却性能が引き出されている事がわかる。

騒音値計測

次にファンから30cmの位置に設置したデジタル騒音計を使い、ノイズレベルを計測していこう。

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800rpm弱で推移するアイドル時は、いずれも暗騒音から微増となる35dBA前後で、バラック状態でのテストにもかかわらずほとんど無音に近い状態。また高負荷時でも定格なら38.2dBAで、こちらも耳を澄まさなければまったく音は気にならない。一方、フル回転となる4.80GHz駆動時は41.1dBAまで上昇し、定格時とのノイズの違いは明らか。とは言え、耳障りに感じるほどではなく、ケースに入れてしまえば十分抑え込むことができるだろう。

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