エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.639

これで全てが分かる。CORSAIR「Obsidian 500D」徹底解説

2018.02.27 更新

文:エルミタージュ秋葉原編集部 松枝 清顕

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PCケース「徹底解説」シリーズの常連、CORSAIR(本社:アメリカ カリフォルニア州)から新作ミドルタワーPCケース「500D」(型番:CC-9011116-WW)がリリースされた。アルミニウムと強化ガラスの異なる素材を外装に使用し、誰が見ても満足のいく質感の筐体に仕上げられた。今回は国内正規代理店の株式会社リンクスインターナショナル(本社:東京都千代田区)の協力により、発売を目前に控えたタイミングで評価サンプルを入手。徹底検証を行った。

ちょっと落ち着いたPCケースが欲しい

個性的なPCケースがやってきた。今回の主役CORSAIR「Obsidian 500D」(型番:CC-9011015-WW:以下500D)は、看板モデルが名を連ねる「Obsidian」シリーズの新型モデル。同シリーズ500番台と言えば、2012年にミドルタワー「550D」(型番:CC-9011015-WW)がリリースされているが、今回は切りよく「500D」と命名された。

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CORSAIR「500D」(型番:CC-9011015-WW) 市場想定売価税込25,920円(2018年3月3日発売)
製品情報(CORSAIR)(株式会社リンクスインターナショナル

ミドルレンジ帯の新作は、アルミニウムとスモーク強化ガラスを外装周りに使い、質感の高さが外観上の特徴。ちょと落ち着いたPCケースが欲しい・・・そんな要望に応える”大人のPCケース”と言ったところだ。

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「500D」を特徴付ける両サイドのスイングドア機構。メンテナンス性の良さはもとより、開閉アクション自体に心躍らされる人は少なくないはず

スペック表に見るCORSAIR「500D」

パッケージから評価サンプルを取り出す前に、スペック表から「500D」の概要を把握しておく。対応フォームファクタはATX、MicroATX、Mini-ITXで、カテゴリーとしてはミドルタワーに分類される。

素材は目に触れる外装周りにはアルミニウム、サイドパネルには内部が透けて見える強化ガラス、剛性を必要とするシャーシにはスチールを採用。副素材にプラスチック(ABS樹脂)も使用され、それぞれの特性を考慮し使い分けられている。

次に外形寸法を見ていくと、幅は比較的広く237mmを確保。奥行きは500mm、高さは507mmで、それぞれ500mmを超えている。近頃のミドルタワーPCケースは、魅せるPCや本格水冷構築の需要高から、内部容積が広く設計されている。組み込み作業もしやすく、構成パーツの居住性は良好。ただしスペースがそれなりに必要だ。PCケース選びは設置場所の空きスペース確保が重要になってくる。

500d_07_640x480 内部構成パーツの居住性を優先した設計から、ボディサイズはやや大型。両サイドパネルは180°以上開く開閉機構を備えるため、設置スペースは広い方がよさそうだ

なお外装パッケージは620×335×597mmの大型サイズ。梱包材および付属品を含めた総重量は13.12kgとされる。店頭持ち帰りなら、キャリーカートが必須だ。

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