エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.634

64層3D NANDで生まれ変わった、Intelの最新NVMe SSD「SSD 760p」検証

2018.02.07 更新

文:エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹

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「CrystalDiskMark 6.0.0」でも圧縮率の影響をチェック

続いて「CrystalDiskMark 6.0.0」でも圧縮率の影響を確認していこう。データサイズを1GiB、データ形式は圧縮率の低い「デフォルト (ランダム)」と圧縮率の高い「All 0×00 (0Fill)」の2種類を選択して計測を行った。

760p_201_crystal_1g_402x367 760p_202_crystal_0f_402x367
【デフォルト (ランダム)】 【All 0×00 (0Fill)】

「AS SSD Benchmark 1.9.5986.35387」でチェックしたシーケンシャルアクセスはもちろん、ランダムアクセスでもスコアに大きな違いは見られない。ここまでの結果を見る限り、「SSD 760p」シリーズは圧縮率の影響がないSSDであると結論づけて良さそうだ。そこで以降のテストは「デフォルト (ランダム)」のみに絞って行うことにした。

「CrystalDiskMark 6.0.0」のパフォーマンスをチェック

次に「CrystalDiskMark 6.0.0」を使い、データサイズによる違いと、ランダムアクセスを中心に性能を確認していこう。なおデータサイズは50MiB~32GiBまで、用意されている9つすべてのプリセットで測定を行っている。

760p_211_crystal_50_402x367 760p_212_crystal_100_402x367
【50MiB】 【100MiB】
760p_213_crystal_500_402x367 760p_214_crystal_1g_402x367
【500MiB】 【1GiB】
760p_215_crystal_2g_402x367 760p_216_crystal_4g_402x367
【2GiB】 【4GiB】
760p_217_crystal_8g_402x367 760p_218_crystal_16g_402x367
【8GiB】 【16GiB】
760p_219_crystal_32g_402x367 【32GiB】

760p_001_4K_620x250

760p_002_4KQD8_620x250
760p_003_4KQD32_620x250

シーケンシャルアクセスは、読込が最高約3,180MB/sec、書込が最高約1,250MB/secで、いずれもほぼ公称値通り。ただし、4GiB以上のデータサイズではキャッシュの効きが悪くなるためかスコアが落ち込み、それぞれ2,600MB/sec、700MB/sec前後まで低下した。なお今回のテストはサーマルスロットリングによる速度低下を抑えるため、冷却ファンで風をあてた状態で計測を実施している。

またランダムアクセスは、4KiB Q1T1は読込最高74MB/sec、書込最高208MB/sec、最も高速な4KiB Q16T16は読込最高880MB/sec、書込最高1040MB/secを計測。IOPSに換算すると最高値は読込約215,000 IOPS、書込約255,000 IOPSで、こちらもほぼ公称値通りのスコアだ。ただし、書込は500MiB以上、読込も4GiB以上ではスコアの落ち込みが大きく、「SSD 760p」はサイズの大きいデータをやや苦手としているようだ。

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