エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.621

ワンランク上の機能と品質。コスパ最強ミドルレンジ、ASRock「Z370 Extreme4」

2017.12.16 更新

文:エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹

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今回のエルミタ的速攻撮って出しレビューで取り上げるのは、ASRock Incorporation(本社:台湾)のメインストリーム向けCoffee Lake対応マザーボード「Z370 Extreme4」。ワンランク上の機能とASRockらしい高耐久設計により、強豪モデルがひしめくミドルレンジ帯の中でも特に人気という、その実力を早速体験してみたい。
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ASRock「Z370 Extreme4」 市場想定売価税抜22,980円(2017年11月2日発売)
製品情報(ASRock

ハイエンド並の機能と品質を兼ね備えた新ミドルレンジ

今回の主役「Z370 Extreme4」は、Coffee Lake対応チップセットIntel Z370を採用するメインストリーム向けマザーボード。これまでも多くの秀作モデルを輩出してきた「Extreme4」のモデルナンバーを継承し、ミドルレンジ帯の価格ながらハイエンドに匹敵する機能と高い品質を実現。多くのライバルが揃うIntel Z370シリーズの中でも売れ行きは上々と聞く。

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Intel Z370チップ搭載モデルの中でも人気の高いモデルとあって、多くのショップでは目に付く位置に陳列されている

電源回路には、Coffee Lakeに最適化したデジタル制御機構「Digi Power」による12フェーズ回路を搭載。CPUが必要とする電力を素早く、正確に供給することでシステム全体の安定性を向上させた。またノイズの少ないメモリ信号伝達を行うトレース設計「Hyper DDR4」や、ASRock独自規格に準拠した「Super Alloy」コンポーネントなど、ハイエンドモデル同様の高品質設計により信頼性・耐久性を高めている。

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ミドルレンジモデルながら、ハイエンド並の12フェーズ電源回路を搭載。定格運用はもちろん、かなりピーキーなオーバークロックでも安定動作が可能だ

拡張性にも優れ、ストレージは8ポートのSATA3.0(6Gbps)と、帯域幅32Gbpsの「Ultra M.2」を2スロット。NVMe SSDによるRAIDやキャッシュ用メモリIntel Optane Memoryもサポートされ、大容量かつ高速なストレージ環境を構築できる。

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ユーザーの要望に応え、カラーリングは先代モデル「Z270 Extreme4」のブラック/ホワイトから、より落ち着いた印象のブラック/グレーに変更された

拡張スロットはPCI-Express3.0(x16)×3(x16、x8/x8、x8/x4/x4)、PCI-Express3.0(x1)×3、ワイヤレスカード用のM.2 2230×1を備え、マルチグラフィックスはNVIDIA SLI/AMD CrossFire X両対応。USB3.1は、ASMediaの最新チップによるGen.2(Type-A/Type-C)に加え、フロントパネル用のGen.1 Type-Cポートを標準装備する。

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マザーボードとしては標準サイズのパッケージを採用する「Z370 Extreme4」。裏面には、搭載機能やインターフェイス類の解説がビッシリと記載されている

そのほか、1,680万色のカラーカスタマイズに対応するライティング機能「RGB LED」や、音質に定評のあるオーディオ回路「Purity Sound 4」、低遅延かつ低負荷なIntel製ギガビットLANなど、ゲーミング向け機能も充実している。

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