エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.598

マイニングファーム向け ベアボーンキット「Storm Miner BE Plus Kit」を試す

2017.09.16 更新

文:テクニカルライター・藤田 忠

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GMOインターネットやDMMといった国内企業が、仮想通貨の採掘事業への参入を発表するなど、話題の尽きない仮想通貨の採掘(マイニング)。老舗BTOパソコンショップのストーム(STORM)システムテクノロジー(株式会社アイティーシー 本社:東京千代田区)から、マイニングファーム向けベアボーン「Storm Miner BE Plus Kit」が発売された。最大9枚のグラフィックスカードが搭載できる専用筐体や、合計10基のファンによる冷却システム、容量1,200Wの電源ユニットなどで構成。注目のマイニングベアボーンキットを触ってみることにした。

手軽にマイニングマシンが構築できる「Storm Miner BE Plus Kit」

最近では、出力端子を削ったグラフィックスカードや12基のPCI-Expressスロットを備えるマザーボード、PCI-Express延長ライザーカード、専用フレーム(ラグ)など、マイニング向けパーツが増加し、環境の構築がしやすくなっている。そんな環境構築の手間をさらに減らしてくれるのが、BTOパソコンショップ、ストーム(STORM)から発売された、仮想通貨マイニング向けを謳うベアボーンキット「Storm Miner BE Plus Kit」だ。

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最大9枚のグラフィックスカードを搭載できる仮想通貨マイニング向けベアボーンキット「Storm Miner BE Plus Kit」。実売価格は税込24万8,800円(製品情報

10基のPCI-Expressスロットを装備する独自ボードを採用

「Storm Miner BE Plus Kit」は、幅530mm×奥行き322mm×高さ161mmの大型筐体に、10本のPCI-Expressスロットを備えた専用マザーボードを搭載する。Intel「Celeron 3215U」やDDR3-SODIMMスロット(DDR3-1600 4GB)×1、mSATAスロット(60GB SSD)×1装備のシステムボードを1基の専用スロットに実装。残りのスロット9本に、グラフィックスカードが搭載できるようになっている。

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複数台の「Storm Miner BE Plus Kit」で、マイニングファームを構築することも可能
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前面に5枚のファンガードが装着された大型筐体。内部には最大9枚のグラフィックスカードが搭載できる

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