エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.596

侮れない簡易水冷のエントリーモデル。Cooler Master「MasterLiquid Lite 120」を試す

2017.09.10 更新

文:エルミタージュ秋葉原編集部 松枝 清顕/池西 樹(テストセッション)

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小型でも気になる周辺クリアランス

120mmサイズラジエターと、「デュアルチャンバーヘッド」採用の小型ウォーターブロックを採用する「MasterLiquid Lite 120」。オールインワン型水冷ユニットとしてはコンパクトな製品だけに、搭載できるPCケースの選択肢は多いはず。とは言え、どんなPCケースであっても、周辺クリアランスは事前にチェックしておく事は必要だ。ここでは構成パーツ毎により詳細な寸法を解説しよう。

ポンプ一体型ウォーターブロック

「デュアルチャンバーヘッド」採用の小型ウォーターブロック。サイズはそれぞれ公称値で厚さ42.2mm、上下幅は底面計測で76mm、ウォーターチューブの末端を含み最大直径は80.3mmとされる。なおウォーターチューブは画像手前がIN側、画像奥がOUT側で、接続部は回転するためチューブの方向は自在に変更が可能。

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メモリスロットクリアランス

最も気になるのが隣接するメモリスロットとの共存。ウォーターブロックから実測約15mm程度ウォーターチューブ接続部が張り出している。とは言え検証用マザーボードでは、CPUソケットに最も近いメモリバンクに干渉する事はなかった

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意外な落とし穴が多いラジエター

意外に落とし穴となるのがラジエター。120mm口径ファンが搭載できれば確実にマウントできるとは限らない。フレームサイズに加え、上下タンク部分の張り出し分のスペースが必要となり、上下どちらか一方向、またはいずれもネジ留めができないケースがある。ちなみに初代「CM 690」のリア部は狭く、取り付けができなかった。冷却ファン搭載部に段差が設けられている場合は、特に注意が必要である事を覚えておきたい。

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