エルミタ的「編集部で使ってみた」番外編

「Hover Camera Passport」と一緒に、ロマンあふれる自撮り空撮の世界へ飛び出そう

2017.08.22 更新

文:360度カメラライター 西條 結城

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安全かつ比較的手軽だけに、はじめてのドローン入門機種として最適な「Hover Camera Passport」。規正により制限はあるものの、条件さえクリアすれば、これほど楽しいモノはない。ちょっとした空撮を体験したい人へ、自撮り小型ドローンの世界を疑似体験して頂こう。

ドローン初心者におすすめ! 自撮り空撮ができる「Hover Camera Passport」を飛ばしてみよう

わずか242gの小型ドローン「Hover Camera Passport」は、どの程度の撮影が可能なのか。今回は実機を借り受け、実際に飛ばして検証を行う。

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Zero Zero Robotics「Hover Camera Passport」税抜60,800円(発売中)

簡単で安全、手を離して飛ばすだけ。自律制御で飛行する自撮り小型ドローン「Hover Camera Passport」の販売が日本でも始まった。

製品のウリは「手で離して飛ばす」、そして「自律飛行によりその場で停止する」。実際に動作させたところ、手で押しても元の場所に戻ろうとする性能には驚いた。そしてとても安全だ。

メーカーはZero Zero Robotics、代理店は株式会社アスク(本社:東京都千代田区)、販売サイトはApple Store。こういった製品は流通経路、為替や輸送、日本で販売に必要な各種認証の取得費用の関係で、日本における販売価格が高いことが多い。

「Hover Camera Passport」のApple Store販売価格は、税抜60,800円だ。メーカサイト(アメリカ)における販売価格が499.99ドルであることを考えると、とても良心的な価格設定になっている。ドローン類の海外並行品や輸入品は、電気用品安全法のPSEマークや電波法の技適マークが無いことがある。正規品の購入が安全だ。

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メーカーであるZero Zero Roboticsは、中国の怪しいスタートアップ企業ではない。 2016年頃に数千万ドルの資金調達を行い50名以上で「Hover Camera Passport」を開発・販売している。ドローン技術にはQualcommが関わり、製造はFoxconnと言われている。そして販売はApple Storeという完璧な布陣だ。セルフィー・自撮り小型ドローン市場の定番になる可能性は高い。

Qualcommは、Qualcomm Snapdragon Flightというドローン開発用プラットフォームを提供している。フライトコントール機能をサポートする小型基盤により、200g以下の小型ドローンでも自動飛行と4K撮影を実現できる。恐らく何かしらこれらの技術が使われているのだろう。

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「Hover Camera Passport」もバッテリを外せば200g以下に収まるのだが・・・
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