エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.587

“片手に収まるATX電源”として使える、ENERMAX「Revolution SFX」の実力

2017.08.03 更新

文:エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一

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AIDA64 Extreme Edition:System Stability Test

続いては、「AIDA64 Extreme Edition」が搭載するシステムテスト「System Stability Test」を実行。先ほどの「OCCT」と同様に、最大限の負荷がかかるようすべての項目にチェックを入れて検証を行っていく。テストは同じく30分間連続で実行、消費電力は最大262Wだった。

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「AIDA64 Extreme Edition:System Stability Test」による各電圧の変化
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「AIDA64 Extreme Edition:System Stability Test」による各電圧の最大/最小/平均値

こちらのテストでも一瞬+12Vが定格を下回るタイミングがあるものの、平均値も12V以上であり、負荷がかかっている状況では常に定格以上の出力が維持できていた。さらに+3.3Vと+5Vは最大最小の振れ幅も小さく、非常に安定感がある。グラフの波形も極めてフラットで、申し分のない挙動だ。

3DMark:Fire Strike Ultra

次は、3Dグラフィックス描画時のパフォーマンスをチェックするため、3Dベンチマークの大定番「3DMark」を動作させる。4K解像度環境の強力な負荷がかかる「Fire Strike Ultra」をカスタムモードで30分間ループさせ、その挙動をチェックしてみた。テスト中における消費電力は最大253Wだ。

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「3DMark:Fire Strike」による各電圧の変化
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「3DMark:Fire Strike」による各電圧の最大/最小/平均値

定格いっぱいの12Vが上限ということもあり、+12Vの平均値は若干定格を割っている。ただし最大最小値の差は、ほんの0.096Vと小さい。刻々と負荷が変わるため、グラフの波形にも変動がみられるテストながら、その変動幅はかなりマイルドに抑えられている。安定性が第一に求められる電源ユニットとして、最も大事な仕事を果たしていると言えるだろう。

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