エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.578

日本人の手にピタリとフィット。振り回しても疲れない小型・軽量マウスの本命、ROCCAT「Kone Pure Owl-Eye」を試す

2017.06.28 更新

文:エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一

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 日本市場では後発の立ち位置ながら、いまROCCAT STUDIOS(本社:ドイツ)のゲーミングマウスがアツい。ヨーロッパ好みの大柄なモデルも多かった中で、同社製品では異例の小型・軽量モデルだった「Kone Pure」シリーズが国内ユーザーの大きな支持を受け、大ヒットになった。
 このほど、その最新モデルである「Kone Pure Owl-Eye」(型番:ROC-11-725-AS)が発売。名作のデザインを継承しつつ、新型センサーとさらなる軽量化で磨きをかけた期待作だ。果たしてその出来栄えは、既存の愛好家たちを満足させられるのだろうか?

ROCCATが語る日本市場。攻略の切り札は大ヒットシリーズの最新作

「COMPUTEX TAIPEI 2017」では、今年もGRAND HYATT TAIPEIの一室でプライベート展示を行っていたROCCAT。ブランドや製品に関するアレコレを、台湾出張班が関係者に直撃してきたぞ

すでにコアゲーマーの間では知られた存在のROCCAT STUDIOSだが、いまだ一般向けに浸透し切っているとは言いがたい。そこで今回レビュー依頼が舞い込んだのをいい機会に、ROCCAT本社の要人にインタビューを敢行。「COMPUTEX TAIPEI 2017」期間中のプライベートルームにて、Junior Product ManagerのPiotr Gburzynski氏、そしてMarketing Manager,APACを務めるMike Lu氏に話を聞くことができた。

APACのマーケティングを担当している、Marketing Manager,APACのMike Lu氏。ROCCATブランドのよもやまと、日本市場での取り組みを話してくれた
  • 編集部
    以前話題になったことがありましたが、ブランド名は“ロキャット”と発音するんですよね。まずその由来から聞かせてください。
  • Mike氏
    実は名前にそれほど大きな意味はないんですが(笑)、ロゴマークは想像上の動物である「氷の豹」がモチーフになっています。本社はドイツ北西部に位置する港町ハンブルクにありまして、もちろん開発拠点もドイツ国内に構えています。
  • 編集部
    ブランド名の件は分かりました(笑)。しかしROCCAT製品には、「Kone」や「Tyon」、「Kova」など、日本人には読みづらい名前が多い気がしています。それもドイツメーカーたる所以でしょうか。
ドイツに開発・設計拠点を構えるROCCAT。珍しい発音のブランド名に始まって、「Tyon」「Kova」のように、製品名もユニークなものばかり
  • Mike氏
    そうかもしれません。よく英語圏でも読みづらいと言われます(笑)。地図を見てもらうと分かるのですが、ROCCATの本社があるハンブルクは、ドイツでもかなり北の方にあるんです。歴史的にも文化的にも北欧との交流が盛んな地域でして、製品名はそのあたりの言葉をヒントにしています。
  • 編集部
    人気の地域や国はどこでしょう。やはり欧州でしょうか。
  • Mike氏
    膝下ということもありまして、やはりEU圏では長い間大きなシェアを維持しています。その次が北米、そしてアジアと続きますね。
  • 編集部
    日本に本格進出してから、そろそろ数年が経ちます。日本市場にはどのような印象をもっていますか。
  • Mike氏
    ゲーミング市場という意味では、他にはない特殊性を感じています。非常に高度なゲーム文化を持っているのは当然ですが、PCゲーム市場に限れば、まだ発展の余地は大いにあるでしょう。日本独自のブランドも展開しており、なかなか攻略が難しい市場という印象ですね。
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