エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.570

これで全てが分かる。In Win「301」徹底解説

2017.05.22 更新

文:エルミタージュ秋葉原編集部 松枝 清顕

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グラフィックスカードの歪みを防止する「グラフィックスカードホルダー」を使う

水冷の搭載イメージを左側面から眺めると、ちょっと気になるのが右下がりのグラフィックスカード。長モノハイエンド製品は、どうしても拡張スロットとは逆の末端が歪んでしまう。近頃は突っ張り棒などの専用アクセサリーが販売されているが、「301」は別途用意する必要なく”良い物”が付属している。それが「グラフィックスカードホルダー」だ。以前「303」レビュー時でもご紹介したIn Win自慢のステイは、このようにして使用する。

少々わかりにくいが(要拡大)、グラフィックスカードホルダーは冷却ファンカバー部分を下支えすることで歪みを防止してくれる
歪みを補正した状態。なおグラフィックスカードホルダーは、マザーボードトレイ背面より2本のネジで固定。グラフィックスカードを実際に持ち上げるような状態を作り、適正位置でネジ留めすればいい

これぞ真のコストパフォーマンスモデル

製品本来の善し悪しを純粋に検証するにあたり、販売価格(実勢価格)は敢えて気にしない。価格が安ければ多少雑でも「致し方ない」、価格が高ければ「これくらいは当然」といった見方になってしまう。とはいえ、いち消費者のひとりとして、コストパフォーマンスが良好である事は大歓迎だ。用意した軍資金が手元に残れば、内部構成パーツのグレードをちょっぴり上げたり、ドレスアップもしてみたくなる。

検証を終え、今一度「301」の売価を振り返ると、執筆時点(2017年5月)で実勢価格が税抜約1万円。強化ガラスの採用は以前ほど珍しくないものの、その元祖たるIn Winだけに、素材そのもののクオリティや工作精度は高い。スチール製シャーシの剛性も確保され、直線でデザインされた長方形の箱は、チープさも感じられない。

冒頭触れたように、カテゴリーはMicroATX対応のミニタワーだが、敢えてMini-ITXで構築しても面白い。さて、ブラックとホワイト、どちらを選ぼうか。


協力:In Win Development
株式会社アユート
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