エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.569

吸排気のデュアルファンを備えた古くて新しい電源ユニット、ENERMAX「Revolution DUO」は正解なのか

2017.05.20 更新

文:エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一

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さすが老舗のENERMAX。整った小型筐体内の構造をチェックする

外観チェックが済んだところで、珍しいデュアルファン搭載電源の内部を眺めてみよう。ただし分解するにはワランティシールを破る必要があるため、通常は保証対象外になってしまう行為である点にご注意を

続いては「Revolution DUO」の外装を取り外し、その内部構造をチェックしていく。さすがは老舗のENERMAX製電源といったところで、ショートサイズの筐体内に整然と各種コンポーネントが実装されている。独自のDC-DC回路で出力の安定性を高めているほか、過電圧保護(OVP)、低電圧保護(UVP)、過負荷保護(OPP)、過電流保護(OCP)、短絡保護(SCP)、サージ保護(SIP)の保護回路を搭載。なおコンデンサは、105℃品や85℃品を含め、そのほとんどに台湾Teapo製のコンデンサが採用されていた。

ギッシリ整然と詰まっているという印象のコンポーネント。奥行きを140mmに抑えたショートモデルのため、自然と実装密度は高くなる
内部構造を別角度から俯瞰。エアフローの通り道に配置されたヒートシンクは重厚で、コンパクトながら心地よい重さがある
電源入力部には、ノイズ混入や突入電流を防止するフィルターを備えている 1次側の整流回路。台湾Tenta(千力電子)製のコンデンサが採用されている
リアに配置された、80mm径の排気ファン。そのすぐ脇には、「FMA」のファンコンダイヤルが接続されている
こちらはActive PFC回路から1次側平滑回路にかけてのエリア。台湾Teapo製の大容量な85℃コンデンサが実装されている
基板中央に配置されたメイントランス メイントランス脇に実装されていたサブトランス
こちらは2次側の整流回路から平滑回路のかけてのエリア 安定性向上に貢献している、独自のDC-DCコンバータ
この箇所のコンデンサは、先ほど同様に台湾Teapo製の105℃品が採用されている すぐ脇に実装されているのは、台湾Teapo「G-LUXON」ブランドのアルミ固体コンデンサだ
トップに搭載する、100mm径の冷却ファン。特許取得の「ツイスターベアリングファン」で、型番は「ED1002512L-0A」
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