エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.552

MicroATXでGeForce GTX 1080搭載のデュアル水冷マシン、サイコム「G-Master Hydro Z270-Mini」

2017.03.23 更新

文:エルミタージュ秋葉原編集部 Tawashi

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国内有数のBTOカスタマー、株式会社サイコム(本社:埼玉県八潮市)が手掛けるデュアル水冷搭載の大人気シリーズ「G-Master Hydro」。その最新作「G-Master Hydro Z270-Mini」が編集部に到着した。Kaby Lakeプラットフォームを採用し、グラフィックスカードと共に水冷化。MicroATX対応ケースを採用し、「静音性と冷却性のバランスをコンパクトにまとめた」と謳うゲーミングPCだ。リリース間もない評価機を借り受け、じっくりと検証していこう。
サイコム「G-Master Hydro Z270-Mini」基本構成売価税込174,810円
製品情報(株式会社サイコム

Kaby Lake搭載のデュアル水冷マシン最新作

サイコムが展開するゲーミングPCのラインナップで、特に注目されるのが、「G-Master Hydro」シリーズ。BTOメーカーとしては類を見ない、CPUとグラフィックスカードをデュアル水冷化したオリジナルモデルは、今や名実ともにサイコムの看板BTOとしての地位を確立した。そのラインナップ新たなモデルが加わった。

今回取り上げる「G-Master Hydro Z270-Mini」は、PCケースにFractal DesignがMicroATX対応ミニタワーのニュースタンダードに位置付ける「Define Mini C Black Window」を採用。これにIntelの最新プラットフォームであるKaby Lakeと、独自水冷仕様のNVIDIA GeForce GTX 1070/1080を組み合わせた。コンパクトな筐体からはおそよ想像がつきにくいデュアル水冷仕様は、サイコムならでは。さて、どのようなポテンシャルを発揮してくれるのだろうか。

こだわりのパーツがチョイスされた「G-Master Hydro Z270-Mini」

検証を行う前に、カスタマイズが施されていないベースモデル(基本構成)のスペックを紹介しておこう。

まずCPUはIntel Core i5-7400(Kaby Lake)で、マザーボードにはASRock「Z270M Pro4」(Intel Z270)で構成。グラフィックスカードには、NVIDIA GeForce GTX 1070が搭載され、冷却にはCPUとGPU共にオールインワン水冷ユニットで定評のAsetek製が採用されている。

メモリはDDR4 8GB(4GB×2/DDR4 PC-19200)で、ストレージにはSanDisk「UltlaII SSD」シリーズの480GBモデル「SDSSDHII-480G-J26C」を搭載。そしてFractal Design「Define Mini C Black Window」には、フルモジュラー仕様のSilverStone「SST-ST75F-GS V2」(80PLUS GOLD)がマウントされている。

もちろん自作感覚でPCパーツが選択できる詳細なカスタマイズにも対応。検証を行う評価機には、CPUをIntel Core i7-7700Kに変更。メモリはCrucial Ballistix DDR4 16GB(DDR4 PC-19200/8GB×2枚)で、メインのSSDには高速動作に欠かせないIntel製NVMe SSD「600p」シリーズの512GBモデル「SSDPEKKW512G7X1」を搭載。さらにCFD「CSSD-S6TNMG1Q」シリーズの480GBモデル「CSSD-S6T480NMG1Q」と、Western Digitalの1TB HDD「WD10EZRX」を追加搭載するなど、ストレージ周りを中心にカスタマイズが施されていた。

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