エルミタ的一点突破 Vol.43

“2枚看板”の間を割って入るサイドフロー型CPUクーラー、サイズ「IZUNA」検証

2017.01.06 更新

文:エルミタージュ秋葉原編集部 松枝 清顕 / 池西 樹

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サイズ「IZUNA」の冷却性能を検証

ここからはストレステスト「OCCT 4.4.2」を使い、サイズ「IZUNA」の冷却性能をチェックしていこう。検証用のCPUにはKaby LakeのフラッグシップIntel Core i7-7700Kを用意し、マザーボードのプリセット設定にて4.80GHzにオーバークロックした状態でも計測を実施した。なお温度とファンの回転数計測には「HWMonitor 1.30」を使用。アイドル時は起動直後10分間放置した状態での最低値、高負荷時は「OCCT 4.4.2」を動作させ30分経過した時点での数値をそれぞれ採用している。なおテスト環境の詳細については以下の「テスト機材構成表」を参照頂きたい。

Core i7-7700Kの「CPU-Z 1.78.1」の結果。オーバークロック時(画像右)はコアクロックだけでなくコア電圧も1.248V→1.315Vに引き上げられている
各コアごとに温度のばらつきがあるため、CPUの温度は「HWMonitor 1.30」の「Package」を採用
冷却テストレギュレーション
1)マザーボードはケースに組み込まない状態で計測
2)検証にはストレスツール「OCCT 4.4.2」を使用。高負荷状態30分経過時の温度を計測
3)温度計測には「HWMonitor」を使用。数値は「Package」の値
4)騒音値は、冷却ファンから30cmの距離で計測

CPU温度計測

CPU温度(室内温度18.6℃)
消費電力

まず定格時の温度を確認するとアイドル時は29℃、高負荷時でも70℃前後で推移。一瞬温度が上がるスパイク値も75℃が最高で、Kaby Lakeのフラッグシップモデルを確実に冷却することができる。また4.80GHzで、アイドル時の温度が25℃まで下がっているのは、プリセットによりファンコントロール機能が無効になり、最大回転しているため。これにより消費電力が定格より35W以上増える、高負荷時も79℃までしか温度は上がらず、安心して運用することができる。

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