エルミタ的一点突破 Vol.43

“2枚看板”の間を割って入るサイドフロー型CPUクーラー、サイズ「IZUNA」検証

2017.01.06 更新

文:エルミタージュ秋葉原編集部 松枝 清顕 / 池西 樹

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搭載ファンは「KAZE-JYUNI 120PWM」

標準搭載される冷却ファンは、サイズオリジナルの「KAZE-JYUNI 120PWM」(型番:SY1225SL 12M-C JP / DC12V 0/20A)。120mm口径の25mm厚モデルで、得意の小軸&大型ブレードタイプだ。PWM対応の4pinコネクタで、スペックは回転数300±300rpm~1,400±10%rpm、騒音値13.0~28.0dBA、風量5.6~79.0CFMとされる。

小軸タイプで、大型ブレードは9枚仕様。ケーブル長は実測で約30mmで、コネクタはPWM対応の4pin
冷却ファンを固定した状態。画像では分かりにくいが、冷却ファンはヒートシンクよりもサイズが大きい
ヒートシンクへの固定は付属のファンクリップを使用。放熱フィンはワイヤーを掛けるためのフック状にカットされている

純正クーラー同様のプッシュピン式リテンション

マザーボードへの固定は、CPUに同梱される純正クーラー同様、プッシュピン式が採用されている。サイドフロー型CPUクーラーの多くは、バックプレートを使ったネジ留め式が一般的。重量級のCPUクーラーはなおさら、CPUとの確実な密着ができるため、冷却ロスを防ぐ効果も期待できる。ただし装着作業はそれなりに工程を必要とし、付属ネジも複雑で、マニュアルを見ながらの作業になる。一方でプッシュピン式はファスナーとも呼ばれるABS樹脂製のピンをロックが掛かる深さまで押し込み、工具いらずで搭載が完了。取り外しもロックを解除するだけだ。

サイズオリジナルのブリッジ式リテンションシステムをアレンジしたという、プッシュピン式のリテンション。不要なのは工具だけでなく、PCケース側のCPUクーラーメンテナンスホールも使用しない
プッシュピンが装着された金具は、予め受熱ベース部にネジ留めされている。取り外す必要はない
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