エルミタ的一点突破 Vol.43

“2枚看板”の間を割って入るサイドフロー型CPUクーラー、サイズ「IZUNA」検証

2017.01.06 更新

文:エルミタージュ秋葉原編集部 松枝 清顕 / 池西 樹

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鏡面仕上げの銅製受熱ベースプレート

CPUと接触する受熱ベースプレートは、熱伝導率に優れた銅製。表面には腐食を防止するニッケルコーティング処理が施されている。プレートのサイズは38mm四方で、これまでのサイズオリジナルCPUクーラー同様、ヒートパイプダイレクトタッチ式は採用されていない。なお受熱ベースはヒートパイプの形状に合わせた「掘り込み式ベース」で、密着率を高め、CPUからの熱をヒートパイプへ確実に伝えるように細工されているという。

38×38mmの受熱ベースは、鏡面仕上げのニッケルコーティング処理が施されている
上面は凹凸のあるヒートシンク形状。放熱面積を稼ぐ設計で、最大厚部は実測で約19mmだった

φ6mmのヒートパイプは3本構成

受熱ベース部同様、ニッケルコーティング処理が施されたヒートパイプはφ6mm。受熱ベース部分を頂点に左右に分かれ、アルミニウム製放熱フィンに貫通。最上部まで抜ける構造が採用されている。

受熱ベースプレートはφ6mmヒートパイプの形状に合わせて掘り込まれ、2枚を合わせた構造。密着率を高めることで熱伝導ロスが極力抑えられている
背面からはヒートパイプレイアウトがよく分かる。3本は互いに重なることなく放熱フィンに貫通し、効率よく熱の拡散を行っている
アルミニウム製放熱フィンの貫通部。工作精度は歴代サイズ製CPUクーラーを継承。クオリティは高い
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