エルミタ的一点突破 Vol.43

“2枚看板”の間を割って入るサイドフロー型CPUクーラー、サイズ「IZUNA」検証

2017.01.06 更新

文:エルミタージュ秋葉原編集部 松枝 清顕 / 池西 樹

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「IZUNA」外観スタイルチェック

新製品「IZUNA」の立ち位置を把握したところで、外観スタイルからチェックを開始しよう。「虎徹」「白虎」同様、薄型アルミニウム製放熱フィンを重ね、そこにヒートパイプが貫通。ワイヤークリップにより冷却ファンが固定された、オーソドックスなサイドフロー型CPUクーラーだ。後ほど触れる事になるリテンションは、純正CPUクーラー同様のプッシュピン式を採用する。なお対応ソケットはLGA775、115x系、1366で、Intel専用。ただしLGA2011/LGA2011-v3には使用できない。

サイズらしい外観デザイン。放熱フィンは鋭く、取り扱いには注意しよう

オフセットデザインの採用

サイドフロー型CPUクーラーを選ぶチェックポイントに、メモリスロットのクリアランスがある。メーカーによる製品特徴一覧では上位に位置付けられ、隣接するメモリスロットへの干渉をいかに防げるかが重要。「IZUNA」を側面から見ると、ヒートパイプが斜めにレイアウトされた「オフセットデザイン」が特徴だ。マウントポジションをずらす事で、大型ヒートシンク付きメモリとの共存が考慮されている。

ヒートパイプは受熱ベースから垂直ではなく、斜めにレイアウトされた「オフセットデザイン」を採用する

アルミニウム製放熱フィン

サイズオリジナル設計のCPUクーラーに共通する、薄型アルミニウム製放熱フィン。形状の違うフィンが交互に計46枚重ね合わされている。

ヒートシンクは必要以上にスペースを占有しないナロータイプ。最上部のフィンにはサイズのロゴが打ち出されている
ヒートシンク部のサイズは縦が58mm、横が130mm。受熱ベースの底からヒートシンク部底までの距離は35mmとされる
放熱フィンのカット面を見ると、フラットな板とギザギザの板が交互に積み重ねられている。左右のカットにも違いが見られ、複雑なフィンデザインには意味がありそうだ
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