エルミタ的一点突破 Vol.42

Thermaltake「Engine 27」がかなり気になる

2016.12.13 更新

文:GDM編集部 松枝 清顕

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「Engine 27」の単純なる搭載手順

CPUクーラーの検証記事では、比較的大きく尺を割くマザーボードへの搭載手順。しかし「Engine 27」は数点の画像と、わずかなテキストを添えるだけでいいだろう。
 Intel LGA115x系のみに対応する事もあり、搭載方法は至極単純。ベースプレートの延長にある4本のバネネジをマザーボードの穴に通し、付属のバックプレートにネジ留めする。この間、CPUにグリスを塗る作業があるものの、これは説明するまでもないだろう。このように「Engine 27」は、プラスドライバーさえあれば、わずかな作業時間で搭載は完了できる。

付属のグリスは注射器タイプ。付属マニュアルのイラストも1コマのみで、搭載が完了してしまう

若干付け加えると、バネネジのテンションが強い点には注意したい。バックプレートへのネジ留めには上から押しつける力が必要になるが、誤ってドライバーを滑らせると、マザーボードに傷を付ける可能性がある。PCケースのCPUクーラーメンテナンスホールを利用しての作業は避け、できればマザーボードを一旦取り外して確実にネジ留めを行いたい。

バネネジのテンションはきつく、バックプレートへの固定は多少手間取るかもしれない。なおバネネジのヘッド部は、ドライバーが滑らないよう段差が設けられている
ネジ留め作業は、対角に締め付けて行くのがセオリー。テンションが高いネジだけに、手順を守ろう

一応でしかない、メモリスロットクリアランスを確認

次にメモリスロットクリアランスをチェックしておこう。とは言え、画像を見れば説明はほぼ不要。搭載テストには、LGA1151のASRock「H170 Performance」を使用しているが、隣接するメモリスロットには一切干渉しておらず、大型ヒートスプレッダ付きメモリとの共存はなんら心配はない。

検証用マザーボードASRock「H170 Performance」では、メモリスロットへの干渉は一切ナシ。組み合わせるメモリの選択に気遣いは無用だ

ただし1点付け加えておく必要がある。12月9日より販売が開始され、評価サンプルのファーストインプレッションが届き始めた頃、秋葉原のとあるPCパーツショップから、人気のASRock「DeskMini 110」では周辺コンデンサに干渉し、装着ができないという申告があった。人気ベアボーンとあって、搭載を予定していたユーザーにはネガティブな情報だが、「DeskMini 110」採用マザーボードはMini-STX規格だけに、スロット周辺のレギュレーションによる違いがあるのだろう。

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