エルミタ的「編集部で使ってみた」

初の空冷ファン搭載M.2 SSDクーラー、玄人志向「M.2F-PCIE」実力検証

2016.11.24 更新

文:GDM編集部 池西 樹

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 M.2 NVMe SSDの発熱問題を解消する新たな冷却アイテム「M.2F-PCIE」玄人志向より11月下旬販売が開始される。M.2 SSDクーラーでは初となる空冷ファンを搭載し、SSDを強制的に冷却。これによりサーマルスロットリングを抑制して、パフォーマンスを最大限に引き出すことができるという意欲作だ。
 そこで今回は評価サンプルを借り受け、その気になる冷却性能を早速チェックしていくことにしよう。
玄人志向「M.2F-PCIE」 市場想定売価税抜8,000円前後(11月下旬発売)
製品情報(玄人志向

空冷ファンを搭載するM.2 SSDクーラー、玄人志向「M.2F-PCIE」

高速化が進む一方で、発熱という厄介な問題を抱えるM.2 NVMe SSD。これを解消すべく、玄人志向のキワモノシリーズから登場したのが、ファン搭載ヒートシンク(以降クーラーで統一)とM.2-PCI-Express(x4)変換カードで構成される冷却システム「M.2F-PCIE」だ。

M.2 SSDクーラーでは初となる空冷モデル「M.2F-PCIE」が玄人志向のキワモノシリーズから登場した

M.2 NVMe SSD向け冷却アイテムは、aqua computerAlphacoolから既にリリース済みだが、いずれもヒートシンクによるパッシブ方式。空冷ファンによるアクティブ方式を採用する製品は筆者の知る限りこれが初めてで、その冷却性能には否が応でも期待がかかる。さらに国内ブランド初の製品ということもあり、先日プレスリリースが掲載された際には大いに注目を集めた。

「M.2F-PCIE」のキモとなるクーラー。ヒートシンクに設けられた溝から風が抜け、コントローラだけでなくNANDフラッシュやキャッシュメモリもまとめて冷却できるという

インターフェイスはPCI-Express3.0 / 2.0(x4)、対応フォームファクタはM.2 2240 / 2260 / 2280 / 22110、プロトコルはAHCI / NVMeをサポートし、付属のブラケットを使えばロープロファイルにも対応。カードサイズは59×135mmで、製品保証は初期不良対応のみとなる。

変換基板とクーラーの他、ロープロファイルブラケット、SSD固定用ネジ、交換用熱伝導シートが付属する
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