エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.519

これで全てが分かる。In Win「Chopin」徹底解説

2016.10.06 更新

文:GDM編集部 松枝 清顕

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 最近のエルミタ撮影スペースにおいて、圧倒的に占有時間が長いメーカーのIn Win Development(本社:台湾)。「COMPUTEX TAIPEI 2016」以降、ブラックとホワイトの2色が揃う「303」(7月22日公開)、E-ATXにも対応する「509」(9月5日公開)を矢継ぎ早に検証。いずれも多くのアクセスが集まった。そして今回検証に選んだのは、Mini-ITX対応のミニタワー「Chopin」(型番:IW-BQ696S)だ。

2016年後半で早くも3機種目となるIn Win製PCケースを検証

矢継ぎ早に取り上げた「303」「590」共通の特徴であった強化ガラスは不採用。代わりにトップからフロント、そしてリアまでコの字型に成型された、4mm厚アルミニウムの存在感が際立つ「Chopin」。ブラックとシルバーの2色を揃え、6月24日より国内市場での販売が開始されている。

In Win「Chopin」 市場想定売価税抜各12,800円(2016年6月24日発売)
ブラック(型番:IW-BQ696S Chopin-Black) / シルバー(型番:IW-BQ696S Chopin-Silver)
製品情報(株式会社アユート / In Win Development

店頭に並んでからおよそ3ヶ月ほど経過しているが、売れ行きは現在も好調。しばらく品切れ状態だったが、ようやく再入荷を果たしたタイミングで評価サンプルを借り受ける事ができた。無理を聞いてくれた国内正規代理店の株式会社アユート(本社:東京都千代田区)に敬意を表しつつ、注目のMini-ITX対応ケース「Chopin」を徹底検証してみたい。

カラーバリエーションモデル「IW-BQ696S Chopin-Silver」。アルマイト処理のフロントアルミパネルが、外観上最大の特徴だ

スペック表に見るMini-ITXケース「Chopin」

とにかくコンパクトなMini-ITXケース「Chopin」。最近では大型のPCケースばかりを取り上げてきただけに、Mini-ITX規格のPCケースはこれまで以上に小振りに感じる。それでいて、近頃のMini-ITX規格のマザーボードはパワフルで、拡張性こそ制限があるものの、ATX規格と遜色ないPCが構築できる。違わない性能差と大きく違うサイズ感、そのギャップこそ、スモールPCフォームファクタ愛好家が好むシチュエーションではないだろうか。

ファンレスで動くVIA「Eden」が幸せだった時代とは違い、ミドルタワーPCと遜色ないスペックで組み込めるようになったMini-ITX規格。今や脇役ではなく、メインPCとして十分に仕事をこなしてくれる。なおこちらは今回借り受けたブラックモデル(型番:IW-BQ696S Chopin-Black)

外形寸法は幅120mm、奥行き275mm、高さは276mmで、重量はわずか2.2kgしかない。余談ながら前回取り上げた19.6kgのフルタワーEVGA「DG-87」ですっかり腰痛を悪化させて筆者。「背面を見たければ自分で動け」といわんばかりの「DG-87」比べ、「Chopin」は片手で自在に扱う事ができる。

もちろん外装パッケージもコンパクト。サイズ276×120×275mm、重量は2.5kg。2台購入しても難なく持ち帰る事ができるレベルだ。日ごろ通販ばかりに頼っている人は、店頭に足を運ぼう
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