エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.493

エントリー電源の新定番になれるか。鉄壁の安定性をもつBRONZE認証モデル、Cooler Master「GXII ver.2 650W」

2016.06.18 更新

文:GDM編集部 絵踏 一

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 電源ユニットの売り上げランキングでは、決まって上位にランクインしてくるCooler Master Technology(本社:台湾)から、このほど注目のエントリーモデルが発売された。日本製コンデンサや独自回路で構成される、80PLUS BRONZE認証モデルの「GXII Ver.2」シリーズだ。今や同社モデルの定番となった、使い勝手のいいショートサイズ設計も継承。用意したシリーズ最大容量の650Wモデル「GXII ver.2 650W」(型番:RS650-ACAAB3-JP)を手がかりに、いざその実力を検証といこう。
Cooler Master「GXII ver.2 650W」(型番:RS650-ACAAB3-JP)
実勢売価税込13,500円前後
製品情報(Cooler Master Technology

ロングセラー電源の系譜を継ぐ、注目のエントリーモデル

今回撮って出しレビューの主役として取り上げる「GXII Ver.2」シリーズは、先月末にCooler Masterから新たに発売された80PLUS BRONZE認証取得の電源ユニットだ。高い信頼性と圧倒的なコストパフォーマンスから異例のロングセラーとなった、GOLD認証モデル「V Semi-Modular」シリーズの姉妹モデルにあたる。前回に詳細レビューをお届けしてから、ちょうど2年が経過してもまだ一線で売れ続けているという、お化けシリーズの子分がラインナップに加わったというワケだ。

新たにCooler Masterから発売された、80PLUS BRONZE電源「GXII Ver.2」シリーズ。大ヒットを飛ばした定番シリーズの姉妹モデルとあって、期待度は高い。なお、グローバル市場向けには750Wモデルもラインナップしている

80PLUS認証がBRONZEに、ケーブルタイプはシンプルな直結式になったものの、もちろん単なるライト版ということではない。1次・2次回路ともに100%日本製コンデンサを採用する高い信頼性が自慢のシリーズで、MTBFは100,000時間以上、保証期間も5年間と長い。独自のDC-DCモジュールと同期整流方式の回路が組み込まれ、負荷が低い状態でも優れた変換効率を維持できるという点も注目のポイントだ。+12Vはパワフルなシングルレーン設計で、マルチGPU構成も難なく構築できる。
 また、「V Semi-Modular」シリーズ同様に奥行き140mmのショートサイズに収めた点も大きな魅力。ケーブルも直結式ながら取り回し容易なフルフラットケーブルが採用され、コンパクト・スリム系のケースにも安心して組み込める。

パッケージにおいても、100%日本製コンデンサの採用や独自のDC-DC回路実装をアピール。ボックスの外形寸法は約W276×D112×H194mmほど


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