エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.485

これで全てが分かる。 SilverStone「SST-PM01」シリーズ徹底解説

2016.04.29 更新

文:GDM編集部 松枝 清顕

  • rss
  • Twitter
  • Facebook
  • google+
  • hatena
  • pocket
 SilverStone Technology(本社:台湾)から、新たに「Primera」シリーズが誕生した。スペイン語で「ファーストクラス」を意味し、同社PCケースラインナップの中でも、上質で"第1級”な存在という思いを込めて名付けられた。
 今回取り上げるのはその第1弾となる「SST-PM01」シリーズだ。特徴的なフロント大型メッシュパネル内部には、LEDを内蔵した140mm口径ファン3基を標準装備。左側面には大型アクリル窓を備え、流行の「魅せるPCケース」を意識したアグレッシブなデザインが印象的だ。エルミタでは早速評価サンプルを取り寄せ、SilverStoneが放つまったく新しいコンセプトのミドルタワーを徹底検証する。

Primeraシリーズ「SST-PM01」シリーズ誕生

SilverStoneの新シリーズ「Primera」シリーズから、先頃販売が開始された「SST-PM01」シリーズを取り上げる。
 とにかくこのモデルは、フロントフェイスに大きな特徴を持つ。曰く、スポーツカーのインテークグリルからヒントを得たというデザインは、全面が大型メッシュパネルで覆い尽くされている。さらにその内部には大口径ファン3基が縦に並び、いかにも高いエアフローを特徴とする「高冷却志向」のミドルタワーという印象だ。

SST-PM01シリーズ (2016年4月9日発売予定)
SST-PM01BR-W(ブラック / レッドLED) 市場想定売価税抜16,500円
SST-PM01WA-W(ホワイト / ブルーLED) 市場想定売価税抜17,500円
製品情報(SilverStone Technology

このアグレッシブなデザインの「SST-PM01」は、日本国内ではボディカラーにブラックとホワイトの2色を用意し、塗装はピアノ鏡面仕上げ。左側面を見ると、大型アクリル窓を標準で装備する。代表作「RAVEN」シリーズを彷彿とさせる”とんがり屋根”のトップパネルは、背面に向かって流線型デザインを採用。スポーツカーよろしく、空気抵抗を考慮したかのような外観は、今流行の「魅せるPC」を意識したコンセプトがベースにある事は間違いなさそうだ。

ワックスで磨き上げられたかのようなボディ表面塗装

どことなく以前詳細検証をお届けした「RVX01」シリーズのシルエットにも似て、いかにもSilverStoneらしい外観の「SST-PM01」。今回の検証では、ホワイトボディの「SST-PM01WA-W」を用意した。
 自動車の塗装にも似た”厚みのある”ホワイトは、ワックスで磨き上げられたかのような仕上がり。ただし指紋は付きにくく、万一汚れた場合でもクロスで簡単に拭き取ることができるだろう。ボディ表面をとっても「Primera」シリーズのこだわりを感じる事ができる。

今回借り受けたのは、ホワイトボディの「SST-PM01WA-W」。フロント部にはブルーLEDファン3基が標準で搭載されている

スペック表に見る「SST-PM01」

評価サンプルによる検証をはじめる前に、簡単にスペック表をチェックしてみよう。外形寸法は、ボリューム感のあるデザインながら、横幅は220mmとされ、一般的なミドルタワーPCケースと変わらない。一方で、奥行き560mmと高さ571mmは、中型から大型の部類に入るだろう。なお肝心な対応フォームファクタはATXおよびMicroATXで、ミドルタワーPCケースにカテゴライズされる。
 その他ドライブベイレイアウトや冷却ファンレイアウトはスペック表通り。詳細についてはこの後行う検証で、すみずみ解説していこう。

totop