エルミタ的「編集部で使ってみた」

主要コンポーネントはオール東芝製。検証でわかったCFD製SSD「MG1」シリーズの正体

2016.04.07 更新

文:GDM編集部 池西 樹

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SSD
 今回の主役は、今年2月にCFD販売株式会社(本社:愛知県名古屋市)より発売された、TLC NAND採用のエントリー向け2.5インチSSD「MG1」シリーズだ。性能と信頼性に定評のある東芝製SSD採用を謳い、その高いコストパフォーマンスからアキバでの人気も上々と聞く。今回はその中から240GBモデル「CSSD-S6T240NMG1Q」を借り受け、気になる実力と実装コンポーネントを確認していこう。
CFD販売株式会社「MG1」シリーズ240GBモデル「CSSD-S6T240NMG1Q」
販売価格税込8,000円前後(発売中)
製品情報(CFD販売株式会社

TLC NANDフラッシュの東芝製SSDを採用する「MG1」シリーズ

東芝製SSD採用を謳う「MG1」シリーズ。筐体にはCFD製であることを示す型番シールが貼り付けられている

登場した当時は、パフォーマンスや書換回数の問題もあり、SD / microSDやUSBメモリなどが中心だったTLC NANDフラッシュ。しかし、ファームウェアの最適化や、SLCモードキャッシュ、DRAMキャッシュなどの機能により、これらの問題を解消。近頃では、エントリーモデルを中心に多くのSSDで採用されている。今回検証する「MG1」シリーズもそんなTLC NANDフラッシュを採用する2.5インチSATA3.0(6Gbps)SSDだ。

MLC NANDモデルらしく安価な「MG1」シリーズ。東芝製という安心感も手伝い、アキバでの売れ行きは上々とのこと

実際の製品は東芝のOEM向けモデルで、容量ラインナップは120GB、240GB、480GB、960GBの4モデル展開。コントローラやDRAMキャッシュなど、NANDフラッシュ以外の情報は公開されておらず、転送速度もCFDによる測定値のみとやや不明点が多いが、このあたりについては画像セッション、およびテストセッションにて明らかにしていきたい。ちなみに今回検証をする240GBモデル「CSSD-S6T240NMG1Q」では、読込551.4MB/sec、書込516.3MB/secとされ、コストパフォーマンス向けながら、シーケンシャルアクセスについてはハイエンドモデルと遜色ない性能を備えているようだ。

W160×D20×H110mmのコンパクトなパッケージ。表面には東芝製SSDを採用していることが明記されている

外形寸法は、W69.85×D100×H7.0mm。対応機能はNCQとTRIMで、製品には2.5-3.5インチ変換マウンタと、ディスク高速化ユーティリティ「SSD Turbo Boost」(無償ダウンロード権)が付属する。

「CrystalDiskInfo 6.7.5」の結果。型番にはCFDの製品番号ではなく、東芝の製品番号が表示される。またNCQ、TRIM以外に、S.M.A.R.T.、APM、DevSleepに対応していることが確認できた

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