エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.478

GTX 970 SLI環境による高負荷テストで実証する、高効率電源ユニットENERMAX「ERX650AWT」の実力

2016.03.09 更新

文:GDM編集部 池西 樹

  • rss
  • Twitter
  • Facebook
  • google+
  • hatena
  • pocket

ENERMAXのノウハウが詰まった内部構造をチェック

封印を破り、ここからは内部構造のチェックを敢行する。もちろん開封してしまうと5年間の製品保証は受けられなくなるため、くれぐれも真似はしないように

続いてカバー外し、内部構造を観察してみよう。「ERX650AWT」では、スペースを有効に活用するため、垂直式の増設基板を複数実装。さらに発熱の多いコンポーネントにはヒートシンクを搭載することで、冷却性能を高めている。また前述の通り、日本メーカー製105℃対応の液体電解コンデンサや、堅牢な固体コンデンサなど実装コンポーネントにもこだわることで、優れた安定性・耐久性を実現している。

各種コンポーネントが整然と配置された内部構造。冷却ファンに合わせて高さも綺麗に揃えられている
垂直基板を採用することで実装密度を減らし、各コンポーネントの間を風が抜けるようにデザインされている
基板のほぼ中央に実装されたメイントランス メイントランスの脇には2つのアルミニウム製ヒートシンクを実装
メイントランスを挟みこむように2個のサブトランスを装備
各種保護機能を備えるハウスキーピング回路 モジュラーコネクタもメイン基板とは異なる垂直基板にて実装
電源入力部分には、ノイズの混入を防ぐEMC / EMIノイズフィルタを装備
1次側には黒いテープを巻いたチョークコイルが複数搭載されていた
電源ユニットではあまり見かけることがないフェライトコアチョークも実装
液体電解コンデンサは日本ケミコン製105℃対応品を採用
液漏れの心配がなく耐久性に優れる固体コンデンサも多数実装される
冷却ファンは口径139mmのENERMAX「ED142512M-OA」。回転数は790~1,450rpm±10%
totop