エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.478

GTX 970 SLI環境による高負荷テストで実証する、高効率電源ユニットENERMAX「ERX650AWT」の実力

2016.03.09 更新

文:GDM編集部 池西 樹

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 自作PCパーツメーカーの老舗ENERMAX(本社:台湾)から、久しぶりとなる新作GOLD認証電源ユニット「Revolution-X’t II」シリーズがデビューした。日本メーカー製105℃コンデンサや、取り回しの容易なフラットケーブル、大口径静音ファンなど、イマドキ仕様に仕上げられた高効率電源ユニット。その気になる実力を、国内正規代理店の株式会社リンクスインターナショナル(本社:東京都千代田区)協力のもと650Wモデル「ERX650AWT」を借り受け、じっくりと検証していくことにしよう。
ENERMAX「Revolution-X’t II」シリーズ「ERX650AWT」(650W)
市場想定売価税込17,000円前後(2016年2月現在)
製品情報(ENERMAX / 株式会社リンクスインターナショナル

日本メーカー製105℃コンデンサ採用の新作GOLD認証電源「Revolution-X’t II」シリーズ

ENERMAX「Revolution-X’t II」シリーズは、最低87%以上の変換効率が求められる80PLUS GOLD認証を取得した電源ユニットの新モデル。以前詳細レビューをお届けした「Revolution-X’t」シリーズの後継にあたり、すべての液体電解コンデンサに、日本メーカー製105℃品を搭載。電圧変動の大きい環境でも劣化しない電極箔に加え、低抵抗電解液を採用することで、超低ESR・超低インピーダンスを実現しており、長期間安定した出力が期待できる。

すべての液体電解コンデンサに日本メーカー製105℃品を採用することで、長期間安定した出力を可能にした

また冷却ファンには、これまで通り特許取得の大口径139mmツイスターベアリングファンを標準装備。負荷に応じて自動で回転数を変更する「オートスピードコントロール機能」にも対応し、高い冷却性能と優れた静音性を両立している。さらにシャットダウン後も一定時間ファンが回転して冷却を続ける「ヒートガード機能」や、ACコードの脱落を防ぐ「コードガード機能」などの独自機能をサポートする。

口径139mmのツイスターベアリングファン。回転振動を抑制するマグネティックボール機構により、MTBF10万時間の超長寿命を実現 ENERMAX製電源ユニットではおなじみの「コードガード機能」を備える

容量は450W、550W、650W、750Wの計4モデルがラインナップされ、550W以上のモデルについては今年2月より国内発売が開始されている。

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