エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.471

最新機能で武装した期待のAM3+ゲーミングマザー、GIGABYTE「GA-970-Gaming」

2016.01.29 更新

文:GDM編集部 池西 樹

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今回の撮って出しレビューでは、GIGABYTE TECHNOLOGY(本社:台湾)が展開するゲーミング向け「G1 Gaming」シリーズ初のSocket AM3+モデル「GA-970-Gaming」を取り上げる。NVMe対応のM.2スロットやUSB3.1といった最新インターフェイスに加え、「G1 Gaming」独自機能を余すことなく取り込んだ、AMDファン待望のゲーミングマザーボード。その魅力じっくりと紹介していくことにしよう。
GIGABYTE「GA-970-Gaming」 実勢価格13,000円前後(2016年1月現在)
製品情報(GIGABYTE

「G1 Gaming」シリーズ初のSocket AM3+マザーボード

4年以上にわたりAMDのハイエンドプラットフォームとして君臨するSocket AM3+ / AM3。CPU性能については定期的なアップデートや、CPU自体のクロック向上が鈍化していることもあり、未だ古臭さを感じることはほとんどない。一方、インターフェイス周りは、プラットフォームの刷新に合わせて新規格を取り込むIntelに比べるとかなり差を広げられており、悔しい思いをしている人も少なくないだろう。

AMD 990FX+SB950を搭載する上位モデル「GA-990FX-Gaming」(実勢価格22,000円前後)もラインナップ。フルレーンの2-WayグラフィックスやTDP220WのFX-9000シリーズを使いたい場合はこちらを選択するといいだろう

そんな中、AMDファンにとっては待望とも言える製品がGIGABYTE「G1 Gaming」シリーズから登場した。チップセット構成の違いにより、AMD 990FX+SB950を搭載する上位モデル「GA-990FX-Gaming」と、今回の主役でもあるAMD 970+SB950を搭載する下位モデル「GA-970-Gaming」の2モデルがラインナップ。いずれも転送速度10GbpsのUSB3.1や、NVMe規格のM.2 SSDに対応。また重量級のグラフィックスカードを安全に搭載できる「Ultra Durable PCIeメタルシールド」、着脱式オペアンプを採用する高音質オーディオ回路、高速応答が可能なギガビットLAN「Killer E2201」などのゲーミング向け機能を搭載する。

Socket AM3+モデルでは珍しくM.2スロットを標準装備。さらにPCI-Express2.0(x16形状)スロットには「Ultra Durable PCIeメタルシールド」を搭載 ギガビットLANチップにはゲームや動画配信に強い「Killer E2201」を採用
「Killer Network Manager」を使えばアプリケーションやプロトコルごとに帯域幅の優先度の設定ができる

AMD 970+SB950チップを採用するコストパフォーマンスモデル「GA-970-Gaming」

続いて、スペック表から「GA-970-Gaming」の概要を確認しておこう。CPUソケットは前述の通りSocket AM3+で、TDPはSocket AM3+は125Wまで、Socket AM3は140Wまで。メモリスロットはDDR3×4本(デュアルチャネル対応)を備え、動作クロックは2,000MHz、最大容量は32GBまで正式対応する。なおメモリプロファイルはX.M.Pをサポートしており、Intel向けのオーバークロックメモリをそのまま流用できるのも大きなポイントだ。

「GA-970-Gaming」のCPUサポートリスト(抜粋)。Socket AM3+はTDP125Wまでのため、FX-9000シリーズには非対応となる

拡張スロットはPCI-Express2.0(x16)×1、PCI-Express2.0(x4 / x16形状)×1、PCI-Express2.0(x1)×2、PCI×2で、マルチグラフィックスは2-Way AMD CrossFire Xに対応。ストレージはSATA3.0(6Gbps)×6、M.2(10Gbps / PCI-Express2.0(x4))×1、USB3.1はASMedia「ASM1143」によるType-A×1、Type-C×1の計2ポートを搭載する。

「G1 Gaming」のテーマカラーでもある、黒・白・赤のトリコロールを採用するパッケージ。サイズは実測で330×262×72mm

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