エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.470

よりパワフルに生まれ変わった“Skylake-U”採用「BRIX s」、GIGABYTE「GB-BSi7H-6500」

2016.01.23 更新

文:GDM編集部 池西 樹

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 Intel「NUC」に先駆け、GIGABYTE TECHNOLOGY(本社:台湾)より、Skylake-Uを搭載する超小型ベアボーンキット「BRIX s」シリーズがデビューした。これまで通りのコンパクトサイズを継承しつつ、プロセッサの変更やM.2 SSDへの対応により、さらにパワフルに生まれ変わった注目のアイテム。今回はその中からCore i7-6500Uを搭載するフラッグシップモデル「GB-BSi7H-6500」を借り受け、その実力を検証していくことにする。
GIGABYTE「GB-BSi7H-6500」 実勢価格税抜70,000円前後(2016年1月現在)
製品情報(GIGABYTE

第6世代モバイルCoreプロセッサを採用する新「BRIX」シリーズ登場

2013年の登場以来、コンパクトなサイズと高いパフォーマンスから人気のベアボーンキットGIGABYTE「BRIX」シリーズに、第6世代モバイルCoreプロセッサSkylake-U搭載モデルが登場した。製品ラインナップは、M.2 SSDのみに対応するスリムモデル「BRIX」と、2.5インチSATAドライブも搭載できる高拡張モデル「BRIX s」の2種が用意される。

原稿執筆時点では国内未発売の「BRIX」。ストレージがM.2 SSDのみになる代わりに、厚さは46.8mmから34.4mmへと12.4mmスリム化されている

両シリーズともCPUはCore i7-6500Uを筆頭に、Core i5-6200U、Core i3-6100Uの3種のSKUを用意。いずれもGPUコアはIntel HD Graphics 520が内蔵され、グラフィックス性能を中心にパフォーマンスが向上。また筐体カラーもブラックからダークグレーへと変更されている。

Core i7-6500Uを搭載する「BRIX s」最上位モデル「GB-BSi7H-6500」

続いて、今回の主役となる「BRIX s」シリーズ最上位モデル「GB-BSi7H-6500」のスペックを確認していこう。CPUはSkylake-U世代のハイエンドCore i7-6500U(2コア / 4スレッド / 定格2.50GHz / TB時3.10GHz / キャッシュ4MB / TDP15W)で、グラフィックスコアには、他のCPUより50MHz高速な最大1,050MHz駆動のIntel HD Graphics 520を内蔵する。

メモリとストレージ以外に必要なものはすべて搭載する簡易ベアボーンキットとして提供される
SSD用スロットは、従来のmSATAからM.2 2280に変更 拡張カード用のM.2 2230スロットにはWi-FiとBluetoothのコンボカードを標準装備

メモリスロットは、1.35V駆動のDDR3L-SODIMM×2(最大16GB / 1,600MHz)、ストレージはM.2 2280×1、2.5インチSATA3.0(6Gbps)×1で、PCI-Express対応のM.2 2230スロットにはIEEE 802.11ac+Bluetooth 4.2コンボカードを標準装備。またディスプレイ出力はHDMI×1、miniDisplayPort×1の2系統を備え、標準で4K@60Hzの高解像度表示やデュアルディスプレイ出力をサポートする。

「デバイス マネージャー」を確認。Core i7-6500Uは、Hyper-Threadingに対応するため、論理コアは4つ認識される
Intel HD Graphics 520のEU数は24基。コアクロックは標準時300MHz、最高1,050MHz

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