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使い勝手を極めた“手のひらPC”の新解答、軽快なるASRock「Beebox」の魅力
エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.431

使い勝手を極めた“手のひらPC”の新解答、軽快なるASRock「Beebox」の魅力


2015年8月8日
TEXT:GDM編集部 絵踏 一
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 IntelのNUCが切り開いた超小型PCプラットフォームも今や激戦区、メーカー各社から優れた看板モデルが続々リリースされている。そしてそのドアを新たにノックしようという存在が、このほどASRock Incorporation(本社:台湾)から登場。今回取り上げるのは、「COMPUTEX」にて披露され、今月から販売が始まった同社初の超小型ベアボーン「Beebox」だ。軽快さが身上ながら侮れないパフォーマンス、ASRock流“手のひらPC”の完成度をいざ検証といこう。
ASRock「Beebox」(Beebox N3000/W/BB) 市場想定売価税抜16,980円
製品情報(ASRock Incorporation

軽快な“蜂”をイメージした超小型PC「Beebox」

ASRockから同社初となる超小型PC「Beebox」が発表されたのは、6月の「COMPUTEX TAIPEI 2015」だった。プロセッサにBraswell世代のN3000シリーズを搭載するエントリークラスのマシンながら、メモリアクセスをデュアルチャンネル化することで4K動画再生にも対応。“小さく・軽く・速い”という軽快さ極まる特長から、「蜂」をイメージしたモデル名が採用されている。言わずもがな、ASRockがIntelのNUC対抗として開発したPCだ。

6月に「COMPUTEX」にて披露された、ASRock初の超小型PC「Beebox」。製品イメージから連想される、“蜂”に由来して名付けられた

後発の立場を活かした新機軸が盛り込まれているのも特長で、フロントにはNUC準拠モデルとしてUSB3.0 Type-Cコネクタを初搭載。ギガビットLANとIEEE 802.11ac無線LANのデュアルネットワークを実装するほか、Bluetooth 4.0対応とワイヤレス環境も万全だ。HDMI×2とDisplayPort×1の3系統による、トリプルディスプレイ出力もサポート。家庭におけるHTPCからオフィスPC、デジタルサイネージに至るまで、リッチなインターフェイスで幅広いニーズに応えることができる。

Braswell世代のCeleron搭載、デュアルストレージも構築できるベアボーン

それではここで「Beebox」のスペックを確認しておこう。プロセッサは前述の通りBraswell世代のN3000シリーズを採用。省電力なCeleron N3000(2コア/定格1.04GHz/バースト時2.08GHz/L2キャッシュ2MB/TDP4W/SDP3W)と、Celeron N3150(4コア/定格1.60GHz/バースト時2.08GHz/L2キャッシュ2MB/TDP6W/SDP4W)を搭載する高性能モデル、プロセッサ別に2タイプをラインナップする。

メモリスロットは最大1,600MHz動作のDDR3 SO-DIMM×2(最大16GB)を備え、ストレージはmSATA×1と2.5インチSATA3.0×1に対応。余裕のデュアルドライブ構成を組み込むことができる。「Beebox」はファンレス駆動のため、SSDのみを搭載することで無音のゼロスピンドルマシンを構築可能だ。

コンパクトながら拡張性も確保された、Braswell搭載ベアボーン。カラーはブラックとホワイトに加え、グローバルではゴールドモデル(OS非搭載の完成型)もラインナップしている

なお国内向けの展開は見送られたものの、ベアボーンキット以外に完成型PCモデルもラインナップ。メモリ2GB+32GB eMMCを搭載したWindows 10 Homeモデルと、メモリ4GB+mSATA 128GBを搭載したOSなしモデルがグローバル向けにリリース済みだ。買ってすぐ使えるWindows 10モデルは、国内市場でも一定の需要がありそうな気がするが、どんなものだろう。

次は...  内容量0.6リットルのコンパクトボディ

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