エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.414

Socket AM3+マザーボードの最終進化系、GIGABYTE「GA-990FXA-UD5 R5」徹底検証

2015.05.15 更新

文:GDM編集部 池西 樹

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 2011年11月以来の長期政権となったAMDのハイエンドプラットフォームSocket AM3+。CPUはBulldozerコアからVisheraコアへの変更もあり、定期的にアップデートされているものの、チップセットに変わりはなく、マザーボードは少々寂しい状況が続いている。
 そんな中にあってシッカリと新製品をリリースし続けているのが、GIGABYTE TECHNOLOGY(本社:台湾)だ。そこで今回は4月より国内発売が開始された最新モデル「GA-990FXA-UD5 R5」を取り上げ、イマドキ仕様のSocket AM3+マザーボードのポテンシャルを徹底検証することにした。
GIGABYTE「GA-990FXA-UD5 R5」
市場想定売価税込27,000円前後(発売中)
製品情報(GIGABYTE

高音質オーディオ回路を搭載するSocket AM3+マザー。最後発らしい高い互換性も特徴

エルミタレビューでは久しぶりの登場となるSocket AM3+マザーボード、GIGABYTE「GA-990FXA-UD5 R5」。「UD5」型番から分かる通り、メインストリーム向け上位に位置づけられるモデルで、チップセットにはフラッグシップのAMD 990FX+SB950を搭載。さらに8+2フェーズの堅牢な電源回路を採用し、TDP125WのFX-8000シリーズはもちろん、コンシューマ向けでは異例とも言えるTDP220WのエンスージアストモデルFX-9000シリーズにも対応する。

高品質なコンポーネントで構成された8+2フェーズの電源回路を搭載。TDP220WのFX-9000シリーズでも安定動作を実現
最後発の製品ということもあり、初期BIOSからOpteronを含むほぼすべてのCPUをサポートする

また「Dedicated Audio Hardware Zone」により、メイン基板から分離された独立オーディオ回路を採用するのも特徴。搭載コンポーネントにもこだわり、SN比115dBのRealtek「ALC1150」や、日本ケミコン製オーディオコンデンサ、リアオーディオ用のヘッドホンアンプを標準装備。これにより、オンボードサウンドながら、ノイズの少ないピュアなサウンドを楽しむことができる。

近頃GIGABYTEが特に力をいれているオーディオ回路は、メイン基板から分離された独立回路を採用。オンボードでは最高クラスのサウンドを楽しむことができる

その他、品質規格は「Ultra Durable(TM)」に準拠し、放熱性に優れる「2オンス銅箔層」、湿度耐性に優れる「ガラス繊維PCB」、静電気保護やサージ保護回路の実装により、信頼性や耐久性を向上。メモリスロットは、DDR3×4(2,000MHz/最大32GB)、拡張スロットはPCI-Express2.0(x16)×2、PCI-Express2.0(x8/x16形状)×1、PCI-Express2.0(x4/x16形状)×2、PCI-Express2.0(x1)×1、PCI×1の計7本を備え、マルチグラフィックは3-WayまでのNVIDIA SLI/AMD CrossFire Xをサポートする。

「Ultra Durable(TM)」シリーズのテーマカラーである、黒と黄色にカラーリングされたパッケージ。右上には「台湾製造」を示すシールが貼り付けられている
購入前にはパッケージ裏面の製品概要を確認しておこう 製品にはSATAケーブル、3-Way用SLIブリッジ、2-Way用SLIブリッジ、バックパネル、ドライバCD、マニュアルが付属

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