エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.408

ファンレス世界初のソフト制御が面白い。“顔の見える”無音電源、ENERMAX「Digifanless 550W」

2015.04.17 更新

文:GDM編集部 絵踏 一

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「ZDPMS」ソフトで電源ユニットと会話する

さて次はいよいよお待ちかね、「Digifanless 550W」最大のトピックでもあるソフトウェア制御の様子をチェックしてみよう。「ZDPMS」ポートとUSBピンヘッダを専用ケーブルで接続することで「Zero Delay Power Monitor System」(ZDPMS)が有効化、OS上から「ZDPMS」ソフトによるリアルタイムモニターと制御が可能になる。いったいどのような設定に対応するのか、早速ソフトをインストールしてみることにした。

電源ユニットとマザーボードを専用ケーブルで接続したら、あとは製品ページから「ZDPMS」をダウンロード。特に難しい設定などはなく、初見でも操作に戸惑うことはない
初期のアイドル時はおとなしいものだが、負荷をかけると各種数値が軒並み上昇しているのが手に取るように分かる
上半分にはシステムの情報を表示。システム全体の消費電力と変換効率、電源温度が表示されている
中央左寄りにいくつかメニューが並んでおり、「Usage」を押すとこのメニューが現れる。稼働時間のほか複数の情報を表示してくれるようだが、CO2排出量や電気代と思われるスコアは現状動いていないようだ 「Save」はそのまま設定保存のタブ。設定をテキストファイル形式で書き出し、後からロードすることができる
下半分では電源ユニットの動作状況がモニタリングできるほか、各種設定の変更やアラーム設定が可能だ
まさにフルデジタル制御のなせる技。+12Vのレール切り替えが可能で、初期状態のマルチレールからシングルレールに一瞬でスイッチできる。ゲームをする時など、状況に応じて使い分けたい
こちらは各種電流値のアラーム設定。左の最大値に対し、どの程度まで上昇した場合に警告するかの「Warning Point」を設定できる
+12Vの電圧調整も可能。±3%の範囲で好きな数値を設定できる 各種電圧値にもアラーム設定を用意。電流値と同様、設定値を上回った際に警告メッセージが表示される仕組みだ
先ほどの詳細表示のほか、簡易表示に切り替えることもできる。消費電力や効率、温度はこれで把握できるため、作業中などはこちらを起動させておけばよい
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