エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.408

ファンレス世界初のソフト制御が面白い。“顔の見える”無音電源、ENERMAX「Digifanless 550W」

2015.04.17 更新

文:GDM編集部 絵踏 一

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「Digifanless 550W」を開梱、いざ内部観察へ

5年の長期保証を支える、「Digifanless 550W」の高い信頼性を内部構造から読み取ってみよう。ただしWarrantyシールを破っての開封となるため、本来はある程度の覚悟が必要になる行為だ

メッシュ仕様のカバーを開封、いざ「Digifanless 550W」の内部構造を観察する。さすが80PLUS PLATINUM認証の高効率モデルだけあって、従来のファンレス電源のような大掛かりな冷却機構は存在しない。全体的にコンパクトにまとまっているという印象で、日本ケミコン製の105℃電解コンデンサや大容量のメイントランスなど、高品位コンポーネントの数々が2オンス銅箔層を使用したメイン基板に実装されている。

メッシュ越しにある程度把握できていたものの、内部はコンパクトにまとまっており、大げさな冷却機構などはなし。通常のファン搭載モデルと比較してもそう大差はない
自然放熱で冷却をまかなうファンレス仕様とは思えない、コンパクトなヒートシンク。高効率かつ低発熱な電源ユニットの素性があってこその仕様だ 電源ユニットの高効率動作を支える、DC-DCコンバータ基板。下部には特許取得の銅ブリッジアレイが採用されている
中央から少しそれて配置されているメイントランス。変換ロスの少ない大容量モデルがチョイスされている メイントランス脇に実装されているサブトランス
ノイズの混入を抑えることができる、EMC/EMIノイズフィルタも装備する
こちらは「Zero Delay Power Monitor System」(ZDPMS)用のデジタル制御基板。背面の「ZDPMS」ポートから、専用のピンヘッダケーブルを介してマザーボードに接続される
電解コンデンサは日本ケミコン製の105℃品を搭載、長大な製品寿命を支えている
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