エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.405

M.2フォームファクタの超コンパクトSSD、PLEXTOR「M6G-2242」シリーズ検証

2015.04.03 更新

文:GDM編集部 池西 樹

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 今回の主役となるのは、M.2 2242フォームファクタに対応するPLEXTORブランドのSATA3.0(6Gbps) SSD「M6G-2242」シリーズだ。42×22mmの超コンパクト基板に、同社の誇る品質と最新機能を詰め込んだという自信作。国内正規代理店の株式会社リンクスインターナショナル(本社:東京都千代田区)協力のもと、128GBモデル「PX-128M6G-2242」を借り受け、その実力を検証していくことにしよう。
PLEXTOR「M6G-2242」シリーズ128GBモデル「PX-128M6G-2242」
実勢価格13,000円前後(発売中)
製品情報(PLEXTOR/株式会社リンクスインターナショナル

mSATA SSDよりもさらにコンパクトなM.2 2242対応SATA3.0(6Gbps)SSD

メインチップは、コントローラICとキャッシュメモリ、そして2枚のNANDフラッシュのわずか4枚で構成される

Intel 9シリーズではチップセットレベルで対応するなど、SSDの新フォームファクタとして急速に普及が進むM.2。接続インターフェイスは、10Gbpsを超える広帯域幅を実現するPCI-Expressに加え、これまでの標準規格であるSATA3.0(6Gbps)の2種類がサポートされる。前者は主にハイパフォーマンス向け、後者は省スペース・低コスト向けとして利用されるが、今回検証を進める「M6G-2242」シリーズは、後者にあたる省スペース向けモデルだ。

PLEXTORでは、SATA3.0(6Gbps)対応のM.2 SSDとして、基板長80mmの「M6G-2280」と、60mmの「M6G-2260」もラインナップ。容量はそれぞれ512GB、256GBまで用意される

M.2規格の中でも、最もコンパクトなM.2 2242フォームファクタに準拠。コントローラはPLEXTORブランドではおなじみのMarvell製「88SS9188」で、オリジナルチューニングのファームウェアを実装する。またNANDフラッシュは東芝製19nm Toggle MLCで、長期間の使用でもパフォーマンスの低下を抑えることができる「Plextor True Speed Technology」をサポートしている。

Marvell製コントローラや東芝製Toggle NAND MLCなど、PLEXTORおなじみのコンポーネントに、オリジナルファームウェアを組み合わせた「M6G-2242」シリーズ

容量は64GBと128GBの2モデルがラインナップ。公称スペックは容量によって異なるが、128GBモデル「PX-128M6G-2242」では、シーケンシャル読込520MB/sec、書込210MB/sec、ランダム読込70,000 IOPS、書込50,000 IOPSに設定されている。基板サイズの制限で、同時アクセスチャンネル数を稼げないため、書込性能はやや低め。ただし読込性能はシーケンシャル・ランダムとも高速で、ハイエンドモデルにも匹敵する実力を備えている。また256bit AES暗号化、TRIM、S.M.A.R.T、NCQなど実装機能は同等で、信頼性や安定性には何ら不安はない。

「CrystalDiskInfo 6.3.0」の結果。S.M.A.R.T.、NCQ、TRIM、DevSleepなどの機能に対応。またデータ転送量や電源投入回数なども確認できる
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