エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.398

これで全てが分かる。Thermaltake「Core X9」徹底解説

2015.02.28 更新

文:GDM編集部 松枝 清顕

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 今やThermaltake(本社:台湾)の看板シリーズと言える、「Core」シリーズ。エルミタでもこれまで2014年8月に「Core V1」(型番:CA-1B8-00S1WN-00)、さらに12月には「Core V31」(型番:CA-1C8-00M1WN-00)の詳細検証を行った。いずれもフロントパネルには通気性を考慮した、メッシュデザインを採用。Thermaltakeが提唱する「Tt LCS 水冷システム認証ケース」(LIQUID COOLING SUPPORTED)として、冷却能力の高さが前面にアピールされている。
 そしてこのほど国内市場での発売がアナウンスされた「Core X9」(型番:CA‐1D8‐00F1WN‐00)は、E-ATXにも対応するこれまでに無い大型Cube型PCケースだ。今回は国内正規代理店の株式会社アスク(本社:東京都千代田区)の協力のもと、いち早く評価サンプルを借り受け、ヘビー級Cube型PCケースの世界をご覧に入れよう。
Thermaltake「Core X9」(型番:CA‐1D8‐00F1WN‐00)
市場想定売価税抜21,980円(2015年3月7日発売予定)
製品情報(Thermaltake

「Core」シリーズの新ライン「X」シリーズの誕生

Thermaltake「冷える」シリーズに属する「Core X9」

 「Core」シリーズは、リリースごとに自作市場から注目されるThermaltakeの看板ブランド。高い冷却能力をアピールする各ラインナップは、国内外でも人気が高い。そんな「Core」シリーズは、これまでの「V」シリーズに加え、このほど「X」シリーズを発表。「Core X1」(型番:CA-1D6-00S1WN-00)「Core X2」(型番:CA-1D7-00C1WN-00)、さらに今回の主役「Core X9」の3モデルが揃って国内市場に投入される。いずれも外観はCube型で、「X1」はMini-ITX、「X2」はMicroATX、「X9」はE-ATX/ATXをそれぞれサポート。モデル共通で2台を連結し、1台の大型PCケースとして使用できる「Stacking Design」にも対応している。

「Core X1」(型番:CA-1D6-00S1WN-00) 「Core X2」(型番:CA-1D7-00C1WN-00)

Cube型よりもBOX型と呼ぶべき大型PCケース

「Core」シリーズの新機軸、「X」シリーズのフラッグシップモデル「Core X9」は、そもそもコンパクトなBOXをイメージさせる「Cube型」と呼ぶにはおおよそ相応しくない「BOX型」PCケース。E-ATXサイズマザーボードをサポートしながら、それを横置きにマウントする設計は、従来のタワー型PCケースでは例がない。そんな「Core X9」の外形寸法は、幅で380mm、奥行き640mm、高さ502mmとされ、ちょっとしたワンドア冷蔵庫クラスの迫力がある。さらに重量は17kgで、Mini-ITX対応Cube「Core V1」(3.2kg)のおよそ5台分に相当する。なお主素材はSPCC(冷間圧延鋼板)で、カラーは内外装共にブラックの1種類展開。その他スペックは以下表通りで、詳細については各セッションでじっくり解説していこう。

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