エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.374

アイドル時でもシッカリ冷やす「Armor 2X」搭載GTX 970、MSI「GTX 970 4GD5T OC」

2014.11.26 更新

文:GDM編集部 池西 樹

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 今年9月の登場以来、圧倒的なワットパフォーマンスでグラフィックス市場を席巻しているNVIDIA GeForce GTX 980/970。ハイエンドらしからぬ低発熱仕様から、アイドル時にはファンの回転を停止するセミファンレスモデルが主流になっている。
 しかし当然アイドル時の温度はやや高めになり、冷却面や耐久性を考慮するとやや心もとないと思う人も少なくないだろう。そんな向きにオススメしたいのがMSI(本社:台湾)のGeForce GTX 970グラフィックス「GTX 970 4GD5T OC」だ。アイドル時も微速回転で冷やし続ける働き者「Armor 2X」クーラーを搭載した最新モデル、その実力をじっくり検証していこう。
MSI「GTX 970 4GD5T OC」 実勢価格税抜45,000円前後
製品情報(エムエスアイコンピュータージャパン株式会社

猛虎襲来。新生「CLASSIC Series」第1弾グラフィックスカード「GTX 970 4GD5T OC」

今回取り上げる「GTX 970 4GD5T OC」は、MSIのスタンダード向け「CLASSIC Series」に属するGeForce GTX 970搭載グラフィックスカード。以前詳細レビューをお届けした「GTX 970 GAMING 4G」の下位モデルにあたり、VGAクーラーには100mm口径の「プロペラブレード」ファンを2基実装する「Armor 2X」クーラーを採用。セミファンレス機能こそ非搭載ながら、優れた冷却性能と高い静音性を実現しているのが特徴だ。

「CLASSIC Series」のテーマカラーである“黒”と“青”に彩られたオリジナルクーラー「Armor 2X」。MSIらしい高い冷却性能と静音性を備えている
冷却ファンには風量を20%以上増加させた「プロペラブレード」の100mm口径ファンを搭載する

また品質規格は「MIL-STD-810G」を基準にした「ミリタリークラス4」に準拠。「Hi-C」「Solid CAP」「SFC」といった低発熱・高耐久なコンポーネントを実装することで、GPUコア以外からの発熱を極力抑え、安定動作を可能にしている。
 そしてこれら堅牢なコンポーネントと高冷却クーラーに支えられ、スペックは、コアベースクロック1,102MHz(リファレンス1,050MHz)、ブーストクロック1,241MHz(同1,178MHz)のオーバークロック仕様。パフォーマンス・冷却性能・品質ともリファレンスモデルとは一線を画す製品に仕上げられている。

ブラックを基調に「CLASSIC Series」の新たなアイコンである、“虎”が大きくデザインされたパッケージ。サイズは実測で340×265×84mm
パッケージ裏面には製品の特徴や、システム要求環境などが記載されている

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