エルミタ的一点突破 Vol.33

サイズ「小太刀」検証

2014.06.19 更新

文:GDM編集部 池西 樹

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 株式会社サイズ(本社:東京都江戸川区)から、厚さわずか34mmの超ロープロファイルCPUクーラー「小太刀」(型番:SCKDT-1000)の発売が開始された。コンパクトかつハイスペックなPCという欲張りなニーズに応えるため、必要十分な冷却性能を維持しつつ、周辺コンポーネントとの干渉を可能な限り抑えたというサイズの自信作、早速チェックしていくことにしよう。
「小太刀」(型番:SCKDT-1000) 市場想定売価税抜2,760円(6月11日発売)
製品情報(株式会社サイズ

Mini-ITXマザーボードとの互換性を追求した超ロープロファイルCPUクーラー

既に発売が開始されている「小太刀」は、サイズブランドとしては2011年4月にリリースされた「小槌」(型番:SCKZT-1000)以来となる、ロープロファイルタイプのCPUクーラー。冷却ファンを放熱フィンの直下にマウントする「Stealth Fan Mounting Structure」(以降S.F.M.S)や、バックプレート不要のネジ止め方式「Easy Installation with Screw」(以降E.I.S)など、「小槌」の設計思想を受け継ぎつつ、本体サイズをコンパクト化。これによりメモリスロットや拡張スロットとの干渉を抑え、Mini-ITXとの互換性がさらに高められている。

冷却ファンを放熱フィンの直下にマウントさせた「S.F.M.S」採用により、高さを抑えつつ80mm口径ファンが搭載されている

また冷却性能にもこだわり、受熱部にはφ6mmヒートパイプ×2本と銅製の大型ベースを搭載。さらにヒートシンクとほぼ同サイズの口径80mm(800±30%~3,300rpm±10%/8.2~32.5dBA/6.0~24.82CFM/5.30~19.52Pa/0.54~1.99mmH2O)ファンをマウントさせることで、コンパクト・ハイエンドPCにも耐えられるパフォーマンスを実現させた。

実測値約102×92×50mm(吊り下げ穴部除く)のコンパクトなパッケージ。蓋を開けるとダンボールの仕切りにより、本体と付属品が分けられて収納されていた
さすがにTDP130WのLGA2011/1366には非対応となるが、リテンションはIntel/AMDユニバーサル仕様。メインストリーム向けのLGA1150やSocket FM2+は問題なく使用できる

外形寸法は、W82.5×D95×H34mm、重量180g。リテンションはIntel/AMDのユニバーサル仕様で、プラットフォームはIntel LGA775/1150/1155/1156、AMD Socket AM2/AM2+/AM3/AM3+/FM1/FM2/FM2+をサポートする。

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