エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.327

Cooler Masterの最新電源「V Semi-Modular」を試す

2014.05.17 更新

文:テクニカルライター・藤田 忠

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 自作PC好きの心をくすぐるデザインや高い拡張、冷却性を備えるPCケース、独自技術で高冷却を実現したオールインワン水冷キットなど、さまざまな自作PCパーツを手がけるCooler Master(本社:台湾)から、電源ユニットの旬なポイントを押さえた80PLUS GOLD認証取得の「V Semi-Modular」シリーズが発売された。
 今回はそんな「V Semi-Modular」シリーズの750WモデルV750 Semi-Modular(型番:RS750-AMAAG1-JP)をいち早く借り受けられたので、じっくり検証していこう。
Cooler Master「V Semi-Modular」シリーズ
V750 Semi-Modular(型番:RS750-AMAAG1-JP)

市場想定売価税抜13,000円前後
製品情報(Cooler Master Technology Inc.

Cooler Masterと言えば超巨大な「COSMOS」シリーズやバランスのよい冷却性、拡張性を備え、組みやすいロングセラーな「CM 690」シリーズなどのPCケースに、空冷からオールインワン水冷まで、高い冷却性能を備える数多くのCPUクーラーと、Cooler Masterの製品を扱っていないショップはまず無いと言っても過言ではない。PCケースやCPUクーラーに比べると、若干取り扱うショップは少ないものの、電源ユニットも古くから手がけており、80PLUS BRONZE認証で、手ごろな価格帯の「GXII」シリーズや80PLUS Platinum認証の1000Wクラスなど、エントリーからハイエンドまでしっかりカバー。とくに昨年は多くの新製品を投入し、2014年5月時点で80PLUS認証を74機種(115V)取得している。

Cooler Masterは80PLUS認証を取得した電源ユニットを74機種世に出しており、その内20製品は2013年に80PLUS認証を取得している

そんなCooler Masterの最新電源ユニットが「V Semi-Modular」シリーズだ。型番的には、昨年末に登場した80PLUS GOLD認証の「V」シリーズのセミモジュラータイプになるが、新たに奥行き140mmのコンパクトボディを採用。さらに省電力CPU、APU、省スペースPCケースを使ったPC構成に最適な450Wや550Wモデルも用意されている。当然、「V」シリーズが採用している1系統の+12V出力や各種保護回路、安全規格なども受け継いでいるので、安定重視派はもちろん、ハイエンドグラフィックスカードを搭載したゲーミングPCや省スペースPCなど、さまざまな構成に搭載できる電源ユニットになっている。

「V Semi-Modular」シリーズは、ATX 24pinとCPU 4+4pin、PCI-Express 8+6pinが電源ユニット直結のセミプラグインタイプだ
冷却ファンには口径120mmを採用。750Wモデルでも奥行き140mmになっている
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